顎関節症
こめかみ付近に痛みがあり、口が開けにくくなることがあります。
一時期は、マスコミなどで取り上げられましたが、1~2年くらいのうちに自然に治ることが分かってきてかららあまり取り上げられなくなりました。
原因は、顎関節そのものよりも、食いしばりが元々の原因であることがほとんどです。
咬筋(顎の部分の筋肉)や側頭筋(こめかみの筋肉)の異常な収縮によります。
いずれよくなるとは言え、口が開けにくい状態が持続するのは苦痛です。
それらの筋肉にボツリヌス注射をして筋肉を緩めると圧倒的に改善が早くなりますので、開口不全がある人にはお勧めです。
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