顎が痛い!歯が疲れる・・・!頭も痛い・・・!
《一挙両得編》食いしばりと片頭痛
歯ぎしり・食いしばりと片頭痛は元来別物ですが、これを一挙によくする方法があります。
この根拠として、片頭痛の引き金となるケースに筋肉性の痛みが挙げられます。
顎の筋肉(咬筋)あるいはこめかみの筋肉(側頭筋)の場合です。
これらの筋肉が歯ぎしりや食いしばりでこり痛みがあると、その筋肉がトリガーとなって片頭痛を呼び起こすことがあります。
特に側頭筋のことが多く、単純に片頭痛であると思っている人の中にもこういった人が多いのではないでしょうか。
片頭痛もボツリヌス剤で効くのですが、その方法ではなく咬筋や側頭筋のみへの治療のだけで片頭痛も現れにくくなってしまうことがよくあります。その場合には一挙両得の治療ということができます。
片頭痛をお持ちの方は、朝起きたときにこめかみや顎の筋肉がこっているかどうか観察してみてください。