今回は少し難しい話になってしまいますが、神経の話をしてみたいと思います☆
見落とされがちの頭部神経痛!
頭部の皮下には末梢神経が分岐しながら広く分布しています。
顔面には三叉神経があります。
これは第1~3枝の3つに別れて、
第1枝は眉毛の内側1/3付近から皮下に現れ、前頭部に分布しています。
第2枝は頬から現れ頬から耳付近まで、
第3枝は頤(おとがい)という顎の部分に現れて
口~顎にかけて分布しています。
これに対し頭部では頸髄から分岐した神経が、
大後頭神経(頭頂部~側頭部上部)に分布、
小後頭神経が(側頭部の外寄り)、
大耳介神経は耳の後ろの部分に分布します。
これらの神経が単数あるいは複数で神経痛を起こすことがあります。
左右同時に出ることはめったにありませんから片側だけです。
神経痛の特徴的に痛みは一瞬~数秒で消えます。
そしてこれを繰り返します。繰り返しの間隔はさまざまです。
当然のことですが、罹病する神経の分布内に現れます。
大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経では首のこった筋肉によって圧迫が強まることがありますから、
首を動かした瞬間に現れることもあります。
よく抗てんかん薬が神経痛を抑制する作用がありますから処方されがちですか、眠くなったり、集中力が落ちることがありますので、最初からは勧められません。
ビタミンB12の製剤の服用だけで済むことも多いので最初はそうしてみてください。
たいていは1週間くらいで消えていきます。