子供にも多い頭痛!片頭痛!悩んで病院へ行っても原因が分からなく悩んでる方!
小児の片頭痛かもしれません。
小児の片頭痛は、あきらかに成人の症状とは異なっています。
特徴としては、
1)左右差のない両側性の痛みであること、
2)一旦頭痛が出ると一定の期間は繰り返しやすいこと、
3)どちらかというと朝~午前に頭痛が現れやいこと、
4)頭痛の発作時間は短く3~4時間くらいでピークを過ぎること、などの特徴があります。
また大多数は母親に片頭痛があります。
治療は、古典的な鎮痛薬であるアセトアミノフェンがもっとも有効です。
なんとか学校へ行ける程度までよくなればよしと考えるべきです。
最近では医療機関でまず最初にトリプタン系薬剤が処方されます。じつはこれで効く子供はかなり少数派です。
この根拠として、頭痛の学術団体が発行するガイドラインにはトリプタンが最初に書いてあるからです。
これをまとめた担当医はトリプタンメーカーによって名前が売れたという事実があり、トリプタンメーカーに対する忖度が強いからでしょう。なるべく早く頭痛から解放してあげようという発想がないのはただ驚くばかりです。
なおさきほど一定の期間で頻度が減っていくことを述べましたが、なかなか減っていかない場合には、原因として他の要因についても検討する必要があります。
さてもう少し厳密な話をすれば、このような小児の頭痛に対し、片頭痛という名称を使用するのは必ずしも妥当ではないという考えもあります。