SKホームが動意付く

大納会を迎え2017年が終了。

今年は大きな下落がなく、日本株への投資をしていた人達は資産が大きく増えた年ではないでしょうか。

SKホームは株式分割を迎え27日以降伸長。

分割の経験も初めてで、よく分割すると買われやすい株価まで下りてくるので、買われやすくなる…とは言われます。しかし、理論で知っていても体感しないと本当に理解したことにはならない。

今回はちゃんと予想をして先回りし、それが思惑どおりに起こり、更に実益になる…痛快です。

この会社への指定替の期待感が膨らんでいるので、後は業績が着いてきてくれるかどうか。

そこは熊本地震の復興需要、Q1の売掛買掛や未成工事支出金を確認しているので、大きく心配はしていません…が、こればっかりは次のQ2を見てから。

すれ違った美女達

・分売外れのネットマーケティングを結局買う

分売は見事に外れ。IPOが外れるのはもはやしょうがないが、分売までことごとく外れるか…しかし、この会社に入れ込んでいるのか、とりあえず買おうと思い分売明け取引の最安値付近を指値で注文。見事に引っかかる。分売明け以降は分売価格以下への下落はあまりないパターンが多く、ここも今のところはその通り。短期ではクリスマスへの積極広告でomiaiの有料会員数増に期待。

・来年はイナゴタワー参戦をやめる、買う基準を確り自身の中で持つ

夏場以降、業績好調株に飛びついて高値掴みをしたものがあった。また業績ではなくPBRや財務内容で買った銘柄は未だマイナス。PBRからしたらどこで参戦しても割安なので高値掴みしてしまう。なので、買うときの明確な基準を自身で持ちたい（チャートは見るけどあまり信用していないので）

・すれ違った美女達

夏場目を付けていた東海カーボン、第一カッター興業が4か月でほぼ2倍株に。東海カーボンは一時期保有も、資金確保のため泣く泣く売却。そこから2倍て…ここもリチウムイオン電池→電気自動車関連企業として注目されていましたが、当社が取り扱う黒鉛電極が売り手市場だったみたいです。後は米子会社買収での成長ストーリー。そして昨日の株主優待新設発表。まだまだ上へ行くんでしょうか。もう買う気はしませんが。

一方の第一カッター興業は業績は堅調な企業ですが、大きく成長しているとは言いにくい。しかし、この4か月で想定以上のスピードで2部指定替、1部指定替えとなり注目された銘柄です。株価上昇の要因はそれぞれ違うものの2倍に。チャンスを掴み損ねたという気持ちではなく、経験として確り記憶に留めておこうと思います。

・狼の遠吠え

すっかり手放した関東電化工業ですが、若干上昇。一時期TVによく出演していた億トレーダーが当社に注目している様で、それがきっかけで買われたみたいです。株価上昇にも色々あります。悔しいという気持ちよりも心配になります。

ネットマーケティングの分売に申込

本日はネットマーケティングという会社の分売申込日。銘柄研究の上、チャレンジしてみることにしました。

理由と注意点は以下3点。

・今後の1部・2部への指定替可能性有り

・マッチングサービス市場規模が5年後に2倍、当社の成長意欲

・しかしPER32倍と既に割高、成長ストーリーが崩れると下振れ可能性大

今回の分売は割引率は2.5%、200,000株の売出。一人当たり100株迄の申込なので単純計算で現状株主数2,100人+分売2,000人となる計算です。当社は現在JASDAQ上場なので、JADAQ→2部→1部、行きが想定されますが今回の200,000株売出の動きから、今後の増配or優待設定で株価上昇、時価総額を充分に増やしてからの一気に1部上場も検討しているのでしょうか。

当社はomiaiというネット婚活が成長ドライバーの企業で元来は広告業が主業の会社でした。売上高構成は広告業7割、メディア事業（omiai）3割の比率ですが、急成長中のomiaiが既に広告業の営業利益を上回っている状況です。

Q1からは有料会員数を都度発表していくということで（会員数も順調に増加、その自信からでしょうか）、今後の売上高管理もやりやすいです。想定では更に今年度決算以降はデーティングアプリの導入も決まっている様で、成長意欲も感じます。

PERから既に割高感はあります。この32倍には今年の3月上場したばかりでホットな銘柄である点、婚活事業なので国策銘柄で人気がある点やデーティングアプリ導入による成長ストーリーからこのPERという推測をします。有料会員数の増加ベクトルが弱まると下振れ可能性が高まるので、常に動向はチェックする必要があります。

会社計画の順調な進捗が前提とはなりますが、IRを確認しながら保有したいと思います。

全て分売が当たればの話ですが、笑