三笠宮様と「見よ!」のブロシュアー その2 | ぼてさん、時々ベンジャミン、たまにJW.org

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新しくパソコンのキーボードを購入し、入力したくて仕方がないぼてさんです。

前のキーボードがお気に入りで10年以上使っていましたが、キーの押圧が重く感じてきて「なんだかなぁ」という事で買い換えました。以前は白軸でしたが青軸に変えました(うひひ)。

 

 

さてさて、前回の三笠宮様の「見よ!」のブロシュアー引用の話をしましたが、Twitterのフォロワーさんから詳しい事情を教えていただき、またカレブさんのjwstudyをも参照してくださいました。

ありがとうございました。(名前を言っていいのか分かりませんので伏せておきます)

 

簡単にまとめると次のようになります。

 

以下に三笠宮様著の「帝王と墓と民衆―オリエントのあけぼの」,25,26ページを引用します。

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「このように、古代オリエント地方には洪水の物語が、天地創造の物語と組み合わせれて伝えられていますが、はたして大洪水はあったのでしょうか。これは昔から大きな疑問でしたが、近年考古学者の発掘の結果、洪水がじっさいにあったことがりっぱに証明されました。
(古代メソポタミアの地図参照)
すなわち、エウフラテス川の川口に近いウルという町や、シュルッパクという町を地下深く掘ったところ、洪水のために上流から運ばれてきた土砂の層がはっきりと現れたのです。そして、その年代はおそらく今から、5、6千年も前だろうと言われています。」

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この通り、三笠宮様の言いたかった部分は、この部分です。この部分はブロシュアーの引用部分です。

つまり、洪水は確かにありました。ありましたが、エウフラテス川流域やその付近の町に限ら

れるもので、この文面は、「見よ!」のブロシュアーが示すように「世界的な大洪水があったと示す」ものでは無いことは明らかです。

 

私感として、「見よ!」の執筆者は、意図的な読者のミスリード、もしくは小学生以下の読解力のどちらかだと思います。いや、そう感じるのは私だけではないと思います。

 

立派なエホバの証人の方は、この証拠(原文)を見ても、三笠宮様の文章が世界的な洪水があったと読めるのでしょうか。そう読めるのなら仕方ないですね。

 

現役の時は文書の執筆者は調査に調査を重ねて、文書を作成していると聞いていましたが、大したこと無いですね。

 

んでぁ!

 

(何回も修正申し訳ないっす)