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坊っちゃん劇場official blog

坊っちゃん劇場 第16作ミュージカル「ジョン マイ ラブ」に出演している役者・スタッフによるブログです。本文・画像の二次利用はご遠慮下さい。

あぁああぁーあー

あぁぁぁあーーーーあ◎

 

青くんが綴っていましたが、

電球に止まるのカメムシ。

僕の家にもいます。

 

人の成長は

素晴らしいものです。

この緑の生命体に

泣き喚いていた2ヶ月前...

 

今や、玄関を出る時

此奴らのたくさんの死骸を見ても

網戸に這いつくばる集団をみても

ましてや、耳元で大熱唱されようが

全然、驚かなくなりました。

 

わざわざ

こんな狭い部屋に来なくていいのに

と、思いながら...

その息の根を止めないように

優しくティッシュで包み

外へ返してあげても、

また戻ってくる...

 

 

 

もう一緒に暮らす事にしました◎

 

 

大家族です。

 

 

みなさん、初めまして。

翔大です。

 

 

ここ愛媛は東温市に来てから

 

たった、2ヶ月

されど、2ヶ月。

 

刺激的な毎日を過ごしています◎

 

山々の稜線は美しく、

晴れた日の夕日は見事で

ゴミの落ちていない街並みに

美味しいご飯。

道ゆく人は挨拶をくださり

とても、温かい。

 

こんな贅沢な日々の中、

大好きな舞台に

毎日たっていられる。

 

 

心が喚いています‼︎

 

 

こんな嬉しい悲鳴をあげられるのも

あまりに多くの方々の支えがあってこそ

本当に頭が上がりません。

ありがとうございます◎

 

 

それに応えるべく、

僕自身も日々精進。

 

 

そして、

絶賛、上演中の

『ジョンマイラブ』

約30回目の公演を終えてもなお

進化を続けておりまーす。

ジョン万次郎と鉄の7年を

2時間に凝縮されたミュージカル

 

いろんなLOVEのかたちが

つまりまくっている作品。

 

演じ手としても日々、

色んな発見があり

楽しみが増す毎日です。

 

より多くの方々に

観て頂きたい‼︎‼︎‼︎

 

 

劇場で共に漂流し、

劇場を出てからの皆さんの

冒険を

全力で応援しますので

是非是非

坊っちゃん劇場へ

遊びにいらしてください◎

 

 

いつまでも

待っていますからぁーーー。

 

 

それでは、劇場で。

 

 

翔大でした◎

 

あーあ、あぁああー

あーあぁぁああーあ。

劇場裏のコスモスも満開に咲き誇り、いよいよ本格的な秋を感じるこの頃ですがいかがお過ごしでしょうか?

坊っちゃん劇場ではついに5作品目の登場となる、佐藤靖朗です。

今作のジョンマイラブでは幕末の代官であり幕臣でもあった江川太郎左衛門を演じさせていただいております。




なかなかインパクトのある名前ですね。
きっとご存じない方も多いと思うので少し説明を。

中伊豆あたりに韮山という地があります。この伊豆一帯は江戸時代は「天領」といって徳川幕府の直轄地でした。そこを代々治めていたのが江川家であり、その代官(大名とほぼ同じ)の38代目が今回登場する江川太郎左衛門英龍です。
彼は年々増加する外国船の来航に脅威を感じ、いち早く軍備の近代化の必要性を説き、長崎出島から入ってくるオランダの書物から大砲などの技術を取り入れようと様々な活動をした人です。
その一環として兵隊の保存食として開発したのが「パン」
日本で最初にパンを焼いたとされる人物でもあり、それが4月12日だったことから、毎月12日が「パンの日」と言われるようになりました。

これからはご近所のパン屋が12日にセールをやっていたら、是非江川さんに感謝をしてください(笑)

その他にも沢山の偉業を成し遂げた方なので、そのあたりは私が今運営しているYoutubeチャンネル「ぴおちゃんねる」で動画をアップしておりますので、是非覗きに来てください。

↓↓江川太郎左衛門を訪ねる/伊豆・韮山−

 
さて、坊っちゃん劇場5作品目だけどこの人知らないよ、という方もいらっしゃると思うので改めてざっとこれまでの出演作を紹介いたします。

まずは10年前の「誓いのコイン(初演)」が私の坊っちゃん劇場のデビュー作です。
日露戦争時代のロシア兵の1人「アンドレイ」という役をやりました。

それがこちら↓


ウラジミール・パンスキー
間違えた。こちら↓


このときはほぼ9ヶ月の出演でしたが、その後モスクワ・オレンブルクで公演をするというとんでもない経験をさせていただきました。今でも忘れられない思い出の一つですね。



その3年後、道後本館を題材にした「道後湯の里」に出演しました。
このときは明治初期の書生:稲葉新之助という役でした。



スッポンポンで舞台に立つのは初めてでした。




そして愛し合いました。
変態か。


3作目が2年後の四国遍路を題材にした「お遍路さんどうぞ」
衝撃のビジュアルはこちら↓


一気に90で死んだジジイの亡霊です。臭そうですけど大丈夫です。


そして2年前の「誓いのコイン(再演)」※同じ役です



で、今作が5作品目で遂にちょんまげバージンを果たしました!
イケてますか?
イケてませんか?
本心を申されよ!

…いえ、イケてなくても褒めてください。

と、無駄に長くなってしまいましたがジョンマイラブではこれまでの作品の中で最も重厚な役をやらせていただいておりますので、毎回チャレンジと不安を抱えながらですが、毎日がとても充実しています。
おかげさまで作品も好評でもっともっと多くの人に見ていただきたいので、まだご覧になっていない方は是非一日も早くお越しくださいませ。

また途中でもお話しましたが愛媛出身のハーピスト:古佐小基史さんと共同で立ち上げたYoutubeチャンネル「ぴおちゃんねる」でジョンマイラブにまつわる動画もいくつか作っていますので、是非そちらも覗きに来てください。

お待ちしております〜♫
 

 

ジョンマイラブ 〜ジョン万次郎と鉄の7年〜に、アンサンブルとして門弟・下男 役などで出演している黒田 智紀(クロダ トモキ)です。

 

本作品は、この日本に多大なる影響を与えられた人物ジョン万次郎こと 中濱 万次郎さんを、妻の鉄さんを通して描かれています。

そんな万次郎さんですが、どこか、今の自分を重ねてしまう部分があります。

万次郎さんは、漁に出ていた際に漂流してしまい、奇跡の連続が重なり、アメリカに渡った後、帰国なされたのですが、自分自身も、今、この場にいるのが奇跡だと思うからです。

私は、先月 26歳になったのですが、実は、ここに来るまではビジネスパーソンとして働いてきました。
IT企業の営業から始まり、英語の語学留学、テイクアウトカフェの店長や、ホテルの経営企画・広報など、様々な経験を積んできました。

その上で、昨年いろんなことが重なり、2021年に入り、本格的に役者を志すようになって、ご縁が巡り巡って、作者の横内謙介さんの元に流れ着き、そして、本作品に出演させてもらうことが決まりました。

横内さんから、「黒田が漂流していたところを拾ってあげたんだ」と言っていただくことがあるぐらいです 笑


そうしたことから、時代背景は違えど、奇跡の連続の中に生きているという実感が、自分を重ねてしまう所以だと、勝手に思っております。

そんな私 黒田の故郷は、三重県でございます。
愛媛県同様、三重も山と海に恵まれた土地柄であり、愛媛は初めて訪れたのですが、既に心落ち着く場所となっております。

写真を撮ることが趣味なので、田んぼから見た山々、夜は満天の星空、仲間たちとの写真などを日々撮影していたら、写真が溜まり過ぎてしまっています 笑


あと、フルーツ、特にみかん!が大好きなので、これからの季節が物凄く楽しみです🍊

まだ、あまりお出かけ出来ていないので、これから綺麗な景色、美味しいご飯を満喫していきたいと思います!!

長くなってしまいましたが、本作品は素晴らしき役者、スタッフ、講師の皆さんの努力の結晶が詰まった作品となっております。
私自身も引き続き、日々の自己研鑽をして参りますので、ぜひ劇場まで、足をお運びいだき、リアルに感じていただけましたら幸いです。

万次郎さんが、冒険を通して、この日本に多大なる影響を与えられたように、これからも冒険を続けて行きたいと存じます。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。
今後とも、よろしくお願い致します!!


黒田 智紀(クロダ トモキ)