酷暑の中で
コムギさん連れ出すのは
流石にヤバかったので
奥さんと車で帰省しました
高齢者の大腿骨骨折は
やはり厳しいものがありました
持病で入退院している病院は
患者が溢れて転院が出来ません
現在調整中ですが
こればっかりは判りません
じん肺で片肺しか
酸素は取り入れられない中で
酸素マスクを着けてますが
起き上がったり
寝返りが打てないので
痰が吐き出せません
肺炎も起こしてて高熱です
到着した時には
酷い状態で意識朦朧で
会話も出来ません
・・・って言うか
酸素マスクしてますが
ゴボゴボと気管が鳴ってて
息がまともに吸えてない
あの状態で放置されたら
呼吸不全でヤバかった
急いでナースステーションへ行って
担当看護師さんを
呼んで吸引してもらって
やっと意識が少し戻るレベルですが
急激に衰弱しているのは
明らかです
食事も飲み込めない程に
衰弱してて
水も自力で飲めません
治療が後手に回ってる
かなり危険な状態ですが
お義母さんはアッケラカン(´・ω・`)
骨折なら1ヶ月位で退院かな?って
呑気な事を言ってましたが
現状は肺炎を起こしてて
手術が受けられないし
退院どころか
正直一週間耐えられるような
感じは有りませんでした
諦めモードも有るのでしょうが
かなり他人事な口振りなので
それが伝わってるのか
姉弟もお盆に帰るって
緊迫感が伝わっておらず
病院には来てません
『このままでは退院は出来ませんよ』
『正直危ないですし
奇跡的に回復しても寝たきりなので
施設にお世話になるしか有りません』
『自宅に帰るのは不可能です』
やっと深刻さが伝わったようです
姉弟には出来るだけ早く
病院に行ったほうが良いって
伝えておきました
奥さんも帰路について
お盆は無理かも知れんって
覚悟を決めたようです
かなり辛い現実ですね
正直骨折より
じん肺が限界だと思います
帰り間際に
畑で採れた
野菜やメロンを頂きました
ちゃんと美味しく戴きます
お義父さんお義母さんが
頑張って育てた野菜ですからね
人生は限られた時間で
必ずお別れの時は来ます
その時にありがとうって
伝えられたら良い締め括りです
暫くバタバタしそうです
忙しい夏になりそうですね
