親の世代を弔うのに

23回忌辺りでご勘弁願いたいとは

正直思っちゃいます

父は早くに他界したので

息子としては

まだ現役世代ではありますが

定年後は法事って

ちょっとシンドいですよね

子供も居ないので

墓仕舞いも考えないと

放ったらかしで死ねません


23回忌と27回忌を合わせて

25回忌として法要納めとするのも

一般的だと言われてますので

ウチも相当迷いました

このタイミングで墓仕舞いは

少し早い気はするし

27回忌も何とか現役だろうから

27回忌で法要納め?墓仕舞い?

合わせる必要は有りませんが(笑)

23回忌の予約も

本来なら年明けすぐにしようかと

思ってましたが

踏ん切りがつかず

施食会法要の予約のタイミングで

結局23回忌の予約をしました


弔う気持ちは勿論ありますが

そろそろ自身の余命も考えちゃいます

親父の墓を姪っ子、甥っ子に

押し付ける気もないし

嫁に押し付ける気も有りません

父の墓仕舞いをして

自身はお墓なしの一発永代供養を

考えてます

奥さんも一応同じ考えです

普段から奥さんとは

打ち合わせ済みなので

要らぬ波紋を広げないよう

親戚向けに遺言は必要ですね

親父は武士のように

非常に潔い性格だったので

『もう良いよ!』って

言ってる気はしますが・・・

酒乱の父は軽蔑してましたが

人生の締めくくりの覚悟は

立派でした

やっぱり親子で似てるのは

僕も体壊して

何度も止まりかけの心臓の

乱れまくった心拍を感じながらも

親、姉弟には

診断結果や症状について一切言わない

心配されたく無かった

いつかは無くなる命だから

仰々しく見送られたくない

長さは関係ないし

世話は掛けたくないって

思ってました

借金も無かったし

葬式代と

ちょっとしたお礼分位は

生命保険で十分出ます

その時から墓は要らん!

散骨してくれ!って

メモだけ書いてましたね

父も余命宣告を受けて尚

苦しい闘病生活を送りながらも

弱った姿は見せたくない

要らぬ心配掛けたくないから

兄弟には絶対に知らせるな!って

頑なだったので

墓仕舞いは

納得してくれるとは思ってます

・・が!

奥さんのお義父さんみてるとね・・

完全に真逆な性格です

意地を張らない

素直な気持ちだとは思います

行き過ぎてるとは思いますが(笑)

本音がダダ漏れな分

人の本質はそう言うものだよな

って思ってしまいますね

残された者の気持ちを考えると

どちらが正解とは言えません

何も言わないのは水臭いと感じるし

冷たいって受け取られます

残された者からしたら

何か出来ることはしたかったって

思う気持ちは残ります

カマッてちゃんなら

『ホント世話が焼けた』

『やっと楽になれるわ』って

嫌って言うほどお世話はしたので

悲しみは半分になるかも知れません

寧ろ悲しみ半分が

生前に消化されてるので

良いのかも知れませんね


まぁ

きっと何だかんだ

同じように悲しむのでしょう

美しい思い出になるのか

世話の焼ける爺さんだったって

ネタとして語り継がれるのか?

故人を思い出して忘れない事も

供養の一つだと言われてますが

強烈な個性なら

思い出しやすいかも知れませんね

親父は酒が入らなければ無口で

未だにあの時どう思っていたのか?って

疑問に思う事もあります


どうしても人との関わり方として

僕と義父とは真逆なので

相容れない部分はありますが

それぞれの生き様であり

各家庭の味なのかも知れませんね

人生の足跡の残し方は

人それぞれです

とにかく後悔の少ない

生き方をしたいものです


『誰や?
    どすこいスタイルって言うのは(ΦωΦ)』

少し痩せましたが
相変わらず座り方は
前足を揃えないクラウチングスタイル!
昨日からやたら元気で
エンドレスな
『遊んでくれ(ΦωΦ)』でして
ケリぐるみ持ってきて
『投げろ(ΦωΦ)』って
ドタバタ走り回ってます

『目は痒い(ΦωΦ)』

まだ右目は腫れ気味で

涙も多めですが

極めて元気です

リジン・・

今のところ目には効いてませんが

やたら元気です


その生き様貫いて下さいよ!