2/6は初午です

全国各地の稲荷神社でいろいろな行事が行われたかと思いますが、東京、というか江戸の初午といえば地口行燈。
なんて言ってますが、昨年の深川江戸資料館の展示で初めて知ったので今年は神社で見てみたい

ということでお昼ご飯もいなり寿司と、
お赤飯にしてみました

この地口行燈、実際に神社でやっているところとなるともはや都内でも数少ない。
そして、いつからいつまで行燈が出ているのかも全く不明・・・
とりあえず初午当日なら大丈夫だろうということで、深川江戸資料館近くの白笹稲荷神社へ

なんか、この行燈の随身がキツネっぽいのは気のせい?
小さな神社だけど地口行燈がたくさん♪
向かって右は「田をつくづくとうちながめ」
元句は「顔をつれづれとうち眺め」
平賀源内原作の江戸浄瑠璃「神霊矢口渡」の一節らしい・・・知らんがな

左は「論より証拠」の地口なんだろうけど読めない・・・
右は「お狐八寸とび」(義経八艘飛び)、左は「たらいに見かわす顔と顔」(互いに見かわす顔と顔)らしいんですが、崩し字すぎてほとんど読めない

そして教養がないので元句が分からないから、元句から連想することも出来ない

地口ってハイレベルな知識が必要なのね・・・
もはやこんな行燈がありますよという感じで見ていただければ・・・

とりあえず地口行燈が見られたので良かった良かった
