6/22、皇居三の丸尚蔵館で開催されている「皇室のみやびー受け継ぐ美-」の第4期を見に行ってきました。
病み上がりだしなあと思っていたけど、2か月前にチケットを買っていたので思い切っていくことに。
 

 
大手門から皇居の中に入ります。
ここで手荷物検査がありました。
 

 
実は皇居に入るの初めてにやり
ホントに都民なのか・・・?
 

 
しゃちほこがありました。
 

 
この展覧会、完全予約制で時間指定なのでめちゃめちゃ混むことがなくてすごく良いにやり
では第1展示室から見て行きましょう。
ちなみに今回撮影はすべての作品がOKでしたカメラ
 

 
「春日権現験記絵 巻一」(国宝)。
春日大社の創建と霊験を語る絵巻です。
 

 
巻一第三段の建設現場を描いた場面。
 
なんかさぼっている人とかいて面白い爆  笑
 

 
「天子摂関御影 天皇巻」。
鳥羽天皇から後醍醐天皇まで、途中4人をのぞく19人の天皇と後高倉院が描かれています。
 

 
後鳥羽上皇、ひときわふっくらして恰幅も良いような・・・?
隠岐を語るのに欠かせない人物ですよね。
 
そして第4期の目玉の1つがこちら。
 

 
伊東若冲の動植綵絵4福。国宝です。
全30福の作品は元は京都の相国寺に寄進されたものですが、明治22年に明治天皇へ献上されました。
 

 
「老松孔雀図」。私でも知ってる超有名な作品ですね。
 

 
この孔雀の羽とかどうやったら描けるのか・・・
 

 
高価な画材もふんだんに使って描かれたとあって色彩も鮮やかびっくり
 

 
「諸魚図」。
さっぱり分からないけどこれ生態系的にはどうなんですかね?
 

 
解説でよく取り上げられるたこの赤ちゃん照れ
確かに可愛らしいラブラブ
 

 
そして間近で見たら、魚の目がなんか絵の具が丸く盛り上がって本物の目みたいに見えたんだけどポーン
 
 
「蓮池遊魚図」。
 
 
花びらがすごくやわらかそうに描かれていますね。
 
 
「芙蓉双鶏図」。
 
 
いくら見ても見飽きないにやり
やっぱり若冲の作品は一番人集りが出来ていましたね。
水墨画も良かったけど、動植綵絵を見てしまうとやっぱり圧倒されます。
 
続いて酒井抱一の掛け軸が4福。
 
 
「花鳥十二ヶ月図」のうちの「二月 菜花に雲雀図」。
どうしても若冲と並べると派手さがないように見えるけどじわじわ来る感じですね。
作者の酒井抱一は琳派の1人で、「俳諧のように、無駄を省きつつ情感豊かに景物を描写しています」と解説にある通りだと思いました。
 
 
「三月 桜に雉子図」。
 
 
「十月 柿に小禽図」。
 
 
「十一月 芦に白鷺図」。
 
そして第1展示室でもう1つ多くの人が注目していた作品がこちら。
 
 
「粘葉本和漢朗詠集」
平安時代11世紀のもので、なんと作者は藤原行成と伝わるものポーン
もう渡辺大知さんが書いてるところしか思い浮かばん滝汗
そりゃこのタイミングじゃあ人集りが出来るわけだあせる
 
 
↓のようなことが書いてあるそうです。
 
 
では第2展示室へ移動しましょう。