日本橋三越本店に来ています。
 

 
本店に限らず、三越のライオン像に誰にも見られないでまたがることが出来たら願いが叶う、という都市伝説があるのだそうで。
先日読んだオムニバスの小説に書いてあったので創作かと思ったら本当にある言い伝えらしく、三越側も特にライオン像にまたがることを禁止していないのだとかびっくり
しかし、東京都内の三越だと完全に人がいなくなるのって・・・何時?
 

 
屋上には三井の守り神の三囲神社。
 

 
日本庭園があるのですが、その手前はかなり広いバーベキュースペースを持つ飲食店。
こんなに焼き肉の香りがする日本庭園ってここだけだよな~滝汗
 

 

 
三越の金字塔。
今までこんな塔があるの知らなかったびっくり
 
さて、本日三越に来た目的は6階のアートギャラリーで開かれている川﨑麻央さんの日本画展。
 

 
川﨑麻央さんは益田市出身の日本画家で神楽を題材にした絵を描かれる方です。
GWのしまね館の石見神楽イベントでも手ぬぐいが展示販売されていました。
なかなか東京で展示会がないなあと思っていたら折よく開催情報をゲット。
撮影もOKの表示がされていましたカメラ
 
今回の展示会では常に神楽が身近にあった幼少期の体験を表現されたということで、神楽に出てくる神や鬼がご近所さんだったり、クラスメイトだったりします。
 

 
タイトル「回覧板」。
鍾馗と鬼が仲良く暮らす家爆  笑
反射を少なくするために斜め上から撮っていますカメラ
 

 
タイトル「んだ!」
 

 
「夏夜」
 

 
「手裏剣ステッキ」
 

 
「万葉公園」や、
 

 
「須佐湾花火大会」などは益田で育った川﨑さんの実体験がベースなんでしょうね。
 

 
「体育館」
 

 
「道場」。
実際神楽をやっているクラスメイトも多かっただろうし、こんな感じもあり得るかも。
 

 
私が注目したのが「給食当番」。
 
 
ちょっと見づらいあたりは道返し・日本武尊・大江山・塵輪・弁慶ですね。
こんな時間割だったら今すぐ行きたいにやり
 
 
「えびすだいこく」。
今回はコミカルに描かれているものが多かったようですが、
 
 
こちらの「アメノウヅメ・桜晴」とかめっちゃかっこいいラブラブ
 
中目黒で開かれている郷さくら美術館の「韋駄天」はさらにかっこいいラブ(語彙少なっ)
 
どちらも川﨑さんの作品ではあるけれど、今回の展示会の作品はすごく楽しんで描いておられたんじゃないかな?と思っていますニヤリ
 
実は川﨑さんとは昨年のおろち号Nゲージイベントでお会いしていて、1年ぶりだったのですが覚えていてくださいましたえーん
神楽ではストーリーが明快で「岩戸」が1番好きなことなども教えてくださったりして、ホントに気さくで素敵な方です照れ
 
東京ではなかなか石見神楽を観に行かれないという川﨑さんですが、また個展などがあれば観にいきたいです照れ