「抗がん剤の副作用が無いことは
抗がん剤が効いてないってこと」
私の発言からDV旦那は
寝込んでしまいました。
食事はベッドまで運んでも
全然、食べません。
頬もこけて、目はくぼんで、弱ってしまった
DV旦那を初めて見ました。
見れて嬉しかった…

「このままでは癌が治る前に餓死しますよ。
何か食べたい物を言ってください」
と一応、心配した振り…
「そうか…
じゃ、さつまいもの、お粥を食べたい」
「えっ…さつまいもですか?土の中で育つから食べないんじゃ…」
「つべこべ言わずに、さっさと作れ!早くしないと餓死するぞ‼」
さっきまで弱々しく蚊の鳴くような声で話してたのに急に大きな声で威張り出した。
本当に、嫌だ…
コロコロ変わる感情に着いていけないわ。

さつまいもをサイコロ形に切って
ひとり用の小さな土鍋で柔らかく炊きました。
少し、塩をふって、とても美味しそう。

「すごく熱いから気をつけて食べてくださいね。」
注意したのにもかかわらず
「わかってるわ!いちいち、うるさい!俺は腹が空いてるんだ!」
普通は土鍋から、お茶碗に…
よほど慌ててたのか…
直接、土鍋から…食べた。

「あっつい‼」
下唇の皮が、べろんちょ…
皮がむけて…大変
だから熱いと言ったのに…

「お前が、お粥を、ふぅ〰ふぅ〰してくれないから火傷したじゃないか‼
もう、いらん‼ヒリヒリして食べれない‼
本当に餓死するわ‼」

お粥を、ふぅ〰ふぅ〰って
笑える…赤ちゃんでちゅか…

以前、DV旦那に殴られて
上唇が、縦にパックリ割れて大出血したことがありました。
夜中だったのでバスタオルで押さえ
自分で車を運転して救急外来に行きました。
バスタオルも私のパジャマも血だらけで
医師や看護師さんが
「よくまぁ…自分で来れたね。どうしたの?」
「酔っ払って転びました」
パックリ割れた上唇から息が漏れて
話す声がスカスカ…
酔っ払ってって飲酒運転ですね。
当時は、今のように飲酒運転に厳しくは無かったですが…
でも、本当は全然、お酒は飲んでいませんでした。
「顔から転んだの?手のひらも膝も、全然、傷が無いよ。」
おかしい…と感づかれたのか…
看護師さんが優しく声をかけてくれました。
「誰かに…旦那さんとか?お父さんとか?乱暴されたの?警察に届けると言うことも…」
看護師さんの話を遮り
「違います。自分で転びました。」
そう言い切り…あとは涙が止まりませんでした。
医師が、
「細かく丁寧に綺麗に縫ったから、きっと傷は
目立たなくなるよ。女性だからね。特に心配だね」
優しい言葉に、またまた号泣でした。

悲しく痛い思い出…

唇がパックリ割れた私に
「口裂け女だな‼」
そう言って笑ったDV旦那

下唇べろんちょって…
「いかりや長介さんだな‼
8時だよ全員集合‼」
そう言って笑ってやりたかった。

抗がん剤治療後の血液検査と診察に行き
抗がん剤の副作用と効き目のこと
質問したら
「それは関係無いですよ。効き目も心配でしょうね。抗がん剤を2回投与しましたから検査しましょう。小さくなってたら根治手術が出来ますよ」
胃、十二指腸内視鏡検査
CT検査、頚、胸ー骨盤
腹部超音波検査
します。

食道がんとリンパ節2ヶ所

大きくなってるかな?
小さくなってるかな?
変わり無いかな?