よく読んでいるブログがあるのですが、ものすごく共感する記事があったので便乗しようと思います。


その方は長年打ち込んでいた趣味があり、楽しいこともあったけど不快な事もあったようで。


自分の好きなものを貶められたり、たいして好きでもないのに流行に乗ってその界隈に入ってきた人などが許せなくて叩きのめしたり、バトルを繰り広げていたとの事。


その人は今はその趣味を引退したようです。他に夢中になれるものは今のところ見つけられないけれど、自分の本気の情熱は危険すぎるので永久封印したいですと仰ってました。


これを見て、私にもそういう傾向があるなと感じました。


同人と言う世界を知りBLを好きになった時も、逆カプはかなり許せなくて対抗心を燃やしてましたし、原作がゲームの作品なのにエアプで同人活動してる作家は本当に許せなくて叩いてました。


旬のジャンルだからってホイホイ乗り込んで、「一生○○を愛します!」とか言ってたくせにあっさりジャンル移動するイナゴなんて爆発しろと思ってました。

他にも許せないことはたくさんあったのですが、キリがないので...。



今はBLや夢熱はかなり落ち着いたのですが、代わりに占いや愛国心に目覚め。

その界隈で気に入らない人や出来事に日々感情を揺さぶられ、毎日大騒ぎしてます。



この年齢でそれはかなりイタイと自分でも思うのですが、自分の中で守りたいものがあって。それを脅かす奴らは許せなくて。

私1人が吠えた所で何になるんだって感じですが、何か行動せずにはいられないのです。



何も感じなければ怒る事もないのですが、何かを好きになる事もないはずです。



ここまで熱くなれるのは、それだけの情熱が自分の中にあるという証拠なのかもしれません。



もちろん叩きのめしたりつるし上げたりする行為は決して褒められたものではないですが、正しく批判するのはアリだと思います。

(私の行為が正しいかどうかは疑問ですが)



自分の本気の情熱がここまで危険なものとは思ってもみませんでしたが、そんな私が何も感じなくなったならそれはそれで危険な気もします。恐らくそうなった時は、私の肉体か精神が完全に死んだという事かもしれません。