男は戦争を正当化する理由を考える
女性は正当化しようとは思わない
自国民を守るために他国民殺す
自分たちの利害を守るために同じ国民に銃を向ける
相対的な正当性
女性は感情で考える
黒川先生の男女脳の話しと似てる
男の子たちは銃をカッコいいと思うから
あっさり少年は軍隊に入る
待てよ、女性兵士は凄い勢いで増えてるな、米国も自衛隊も
自国民を撃つ軍隊に女性っていないのかな?
ただ、女性がトップの国は、平和が続いてるのも事実。
意味もなく同じ種を殺戮するのは人間だけだったような
「100分 de 名著」
『戦争は女の顔をしていない』
第4回 「感情の歴史」を描く
- 【放送時間】
- 2021年8月30日(月)午後10時25分~10時50分/Eテレ
- 【再放送】
- 2021年9月1日(水)午前5時30分~5時55分/Eテレ
- 2021年9月1日(水)午後0時00分~0時25分/Eテレ
- ※放送時間は変更される場合があります
- 【指南役】
- 沼野恭子…ロシア文学者。東京外国語大学大学院教授。
- 【朗読】
- 杏(俳優)
- 【語り】
- 加藤有生子
アレクシエーヴィチはしばしば「感情の歴史」を描きたいと語る。戦争の原因や意味といった大仰なものではなく、人がどう感じたかを掬い上げたいと考えるからだ。憎悪と慈愛の共存、平時では考えられないような感情のうねり、戦争終結後も人々を苛むトラウマ…。英雄譚や大文字の歴史としてしか語られてこなった戦争は、彼女の透徹した「耳」と「手」によって、生身の身体、鮮烈な五感、豊かな感情の震えの記録として描き直される。それは、これまで決して描かれたことのない、人間の顔をしたリアルな歴史だ。第四回は、「感情の歴史」という概念を通して、私達が戦争をどう記録し語りついでいったらよいかを問い直す。