【至福の研修】若手研修 1/2 | ★★★楽して楽しむ!【楽楽ブログ】トレンド情報★★★

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若手研修で、本格的に取り組んだのは、4年目社員向けの研修

私が携わる前は、三年目の離職防止がきっかけだったらしい

四年目じゃ遅いじゃん
と言いたいところだが

IT企業では、テクニカル育成のため、三年間は育成期間としていることが多く

タイミングが難しいということ

まーいずれにしろリテンションがテーマなのだけど、まずは、前年度の実施の振り返りデータを分析した

カリキュラムとしては、二泊三日で三年間を振り返り、今後どのようにキャリアを積み上げるか?といった感じだった。

まー筋は良いなーと思って
アンケート結果を見て驚いた

満足度が70%台

コメント欄を見ると
何のためにやってるのか目的が不明
ロケーションが遠すぎる
インフルエンザ発生に関するクレーム
が目についた

???

新入社員育成の担当が企画した手厚い研修で
実施会社も有名な一流の研修会社なのに、、、

早速、昨年度の受講者を10名ほど、集めてもらって、ランチを兼ねてヒアリングを開始した

今でも忘れられない衝撃だった

去年の四年目社員向けの研修覚えてる?という最初の質問にほとんどの人が答えられなかったのだ。


半年前の話だよ

どこどこでやったこれこれこういうやつ、と言ったら、場所で思い出した

ポイント①場所だけは覚えてるものだ

中身は覚えてないないという
あとは、先ほどのアンケートの中身と同じような、不満気味な感想

あんなに丁寧にやったのに、記憶にない
まー記憶になくても体得されてればいいんだけどね

改善点を聞いたら、日程、場所、実施方法、カリキュラムと次から次へと要望が溢れ出した

ポイント②不満やストレスが多いと中身が刺さらない

わたしは、戻るとアンケートのコメントにあった、不満やクレームをしらみつぶしにすることにした

ただ、最も重要なのはもぐらたたきすることではなく、本質的な課題は何かを追求することだ

彼らが、その研修を引き留め研修と呼んでいたのだ

ポイント③ネーミングは中身を示せ

研修名がxx年目研修では、愛称が、いや蔑称がついてしまう

もともと新入社員研修のアプローチは、学校教育のようなもので、その延長場に位置付けたことが、どうやら失敗だったようだ

四年目で一人前意識が高まった社員には、フィットしていなかったのである

また、わたしは引き止めるというアプローチにはしなかった

引き止めるのだとしても、いてくれ感は排除して、いたくなる会社であることと、その会社で活躍するイメージを、明確に出すというコンセプトに変えた

ここは、、1番頭を絞ったところ

四年目って何だろう?
なんなら五年目とか六年目の方が良いのか?

私が4年目の頃、一つ上の先輩が言ったことを思い出した

30歳くらいのさらに先輩を指して、小姑と呼んでいたのだ

そのくらいの年になると、係長より実務に詳しくなって、若手の粗探しが得意になる、ということだろう

それで、注意や助言されるのがウザいんだろうね




続く






画像は関係なしね