我流 BOSTONIANS ~行雲流水~ -144ページ目

HIVと共に生きる

アジアのHIV問題はかなり深刻です。

アジアの女性のHIV感染者170万人のうち
90%以上が、夫や恋人などのパートナーから感染!!

感染者に占める女性の割合は1990年には17%だったものが、
2008年までに35%に増加

「・・・・HIV/AIDSは、働き盛りの年代の男女に早すぎる死をもたらすだけでなく、働き手を失った家族の生活を困窮化させます。とくに、子どもへの影響は深刻です。親をエイズで亡くしたり(「エイズ遺児」)、病気の親の介護をする子どもは、学校からドロップアウトしやすく、成長の過程でさまざまな差別を受けたり、不利を被ることが多くなりがちです。」
   (ジェトロアジア経済研究所HPより抜粋)



$我流 BOSTONIANS ~行雲流水~-安田菜津紀氏受賞

若い友人が、世界中で多くの子ども達の写真を

カメラを持って出かけていき、撮り続けている

その写真に映し出されている無邪気な笑顔と

その背景にある大きな問題・・・・・

彼女の写真を職場の壁や廊下・階段に

昨年から飾っています。

3ヶ月毎に写真も入れ替えています。

ちょうど、この2月から第三シーズンに入ります。


その才能ある若き友人が

写真展を開きます。

よかったら、是非、立ち寄ってみてください。

$我流 BOSTONIANS ~行雲流水~


●フォトプレミオ2009 

  安田菜津紀写真展

  『「緑の壁」HIVと共に生きる』



■ 内容 :


カンボジアHIV村取材記録カンボジア・プノンペン市ボレイケーラ地区、その一角にHIV 感染者の家族が住む村があった。緑のトタンでできた小さな長屋を、周囲は嫌悪を込めるように「エイズ村」と呼んでいた。2009年6月、緑の村は市街から姿を消した。開発の名のもと、村人は郊外へと追いやられていた。村人は痛みと悲しみを抱えながら、それでも小さな世界の中で、身を寄せ合いながら生きている。人々の記憶から消し去られつつある、村人の息吹。彼らの命をそっと見つめた。




【展示作品】カラープリント 全紙・B1 約35点



【作者略歴】安田菜津紀(やすだ・なつき)

1987 年神奈川県生まれ スタディオアフタモード所属フォトグラファー/ジャーナリスト2003年8月「国境なき子どもたち」の友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。守るものがあることの強さを知り、彼らの姿を伝えようと決意。2006年、写真と出会ったことを機に、カンボジアを中心に各地の取材を始める。現在、東南アジアの貧困問題や、中東の難民問題などを中心に取材を進める。



■ 会場 :コニカミノルタプラザ ギャラリーA

      東京都新宿区新宿3-26-11新宿高野ビル4F

      (TEL:03-3225-5001)

      JR新宿駅東口・地下鉄丸ノ内線A7出口から徒歩1分

      http://konicaminolta.jp/plaza/



■ 日時 : 2010年2月2日(火)~2月12日(金)

       無休 10:30~19:00(最終日15:00まで)



■ 料金 : 入場無料

現代のうつ病

某外資大手薬品メーカーによる

大規模なシンポジウムが

日曜だというのに(笑)あって

朝から参加して、勉強してきました。

最初は4つの部屋に分かれて、各分科会毎に講演があり

仕事がら「女性のうつ患者の多様性」を聞いてきました。

講演者は関西で有名な木内千暁先生

別な研究会や仕事内容も関西と関東の違いこそあれ

かなり似たようなことをしているので、前から仲良くさせて頂いてます。

ちょっとだけお姉様なのですが(笑)、かなり頼りにしてますニコニコ


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そして、今回の目玉は・・・・・

あの「島耕作シリーズ」の作者である弘兼憲史さん。

なかなかダンディな素敵な方でした。


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しかし、毎年3万人以上の方が自殺をする国・ニッポン

最近は、仕事をしている女性も多いので

メンタルなことで悩んで休職される女性も多いです。

もっと、カウンセリングなどが一般に認知されて

マッサージやネイルサロン並に気軽に利用されると

もっと重症になる人が減っていくと思っているのですが・・・・

舞台劇「めぐみへの誓い」

舞台劇「めぐみへの誓い」を観ました。


終わった後、友人の松本永倫子ちゃんと

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彼女の役どころは、

このシリアスな舞台においては非常に難しく、非常に大切な役で

北朝鮮での招待所(拉致日本人の教育機関)の世話係の女性ですが

拉致被害者の辛い、悲しい心情を分かりやすく代弁したり

とかく重くなりがちな舞台で、

爽やかで心温かい笑いを与えてくれる素敵な女性でした。

きっとベテランさんとはいえ、凄いプレッシャーの中を

あんなに自然に演じていたのだと思うと、

本当にすごいことだと思いました。





そして、そして、そして!!

友人の松本さんに、大、大、大、だ~~~~~い感謝ニコニコ



金八先生のときからずーーっと知ってます。

特に、学生時代に観ていた宮本輝さんの小説を原作とした

「青が散る」では二谷友里恵と一緒に大学生役ででてました。

確か、石黒賢さんや佐藤浩市さんも出てました。

主題歌が「蒼いフォトグラフ」、そう松田聖子さん!

最近は、志村けんさんの奥様かと

勘違いされているのかもしれませんが(笑)



テレビ、舞台で拝見する以上に、本当に素敵な素敵な

川上麻衣子さんラブラブ


もう、全然初めてお会いした気がしない(爆)←川上さんからすれば、正真正銘、初対面あせる

いやー、久しぶりに頭の中が真っ白で、何を話していいやら

今思うと、完全に舞い上がってましたねラブラブ!

ちゃんと、一緒に写真撮れただけでもよかった。

忘れそうだったよ。

$我流 BOSTONIANS ~行雲流水~-川上麻衣子さん


太陽にほえろ!

音譜ちゃら、ちゃーーん、ちゃららーー、ちゃららー、ちゃららららららららーーー


これ、このブログ見に来てる人は、何の事やら分からないのでは・・・あせる



フロアーで多くの若者で混雑してるところ、ふとお隣を見たら

おおおおー、青春時代に欠かさず見ていたあのドラマの・・・・・

「ジーパン!マカロニ!テキサス!スコッチ!スニーカー!・・・・・」

そんな刑事(デカ)たちの中で、

甘いマスクと優しさオーラーの

殿下  こと島公之刑事・・・・・いえ、小野寺昭さんが

最初は失礼かと思って、黙って脇に立っていたのですが

堪えきれずに、思わずお声かけしたところ、

優しい笑顔で快くツーショットチョキ

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本当に、舞台でも素敵なお父さん役で、

舞台が終わっても、

やっぱり素敵なお父さんって感じ。

でも、本当は、実は・・・・・・

ってこともないくらい(笑)優しい方でした。

久しぶりの舞台

・・・・といっても、舞台に出たのではなく

友人の出演する舞台を見てきました。



よかった!!


劇団夜想会による「めぐみへの誓い」
             (野伏翔作・演出)




新宿の紀伊國屋サザンシアターで

上演されているのですが(31日までです。)

普段ならあまり観に行かないようなテーマの劇でした。

最近、また日本のマスコミからは消えかかって

風化してしまいそうな・・・・・

北朝鮮による拉致被害者とその家族を扱ったものなんです。

日本のマスコミはいつも皆同じニュースばかり

騒ぐときは一斉に大騒ぎして、飽きると誰も報道しなくなる。

この舞台は拉致被害者の「家族会」の協力を得て、

拉致被害者の関係者へ取材を行い、

制作発表には横田さん夫妻らも出席したそうです。



若手俳優を中心に、

横田夫妻役には「太陽にほえろ」の殿下、小野寺昭さんが

拉致被害者の田口八重子さん役を川上麻衣子さんが演じて

舞台に安心感と安定感を与えてくれていました。




いろいろと考えさせられた舞台で

久しぶりに観た充実感と満足感のある

いいものでした。