週末に大阪で自社イベントがあったので
2時間半の新幹線の中で読める本をもっていきました。
運のいい人とはいろいろな共通する習慣を持っている
のですが、自分を大切にして、人を思いやるという
思考をもっていると書いてありました。
先日亡くなった小澤征爾さんなどは、その生き方を
見たら一見破天荒のように思えますが
実は日本で仕事を続けるというのは、自分の価値観に
合ってなく、自分を大切にしているからこそ、アメリカに
移って、そこで成功されたのだと思います。
それをご本人は「自分は運がいい」と常日頃言っている
そうですが、自分に正直な選択をしてきたからこそ
軋轢を乗り越え、道が開けたように思います。
先日あるお客様から紅茶のセットを大阪オフィスに
頂きました。そこで本当の紅茶の淹れ方を教えていただき
何も他のことを考えすに紅茶を蒸らす5分間が
とても貴重に感じました。
また最近、20年以上前からのお客様の
ご自宅にお祝いで
お邪魔をしたときも、茶室でお抹茶を頂くことで
雑念を払い、心が落ち着きました。
巷ではコスパやタイパなどという言葉があり
それを否定する訳ではありませんが
一方、自分を大切にする時間を持つことで
自分なりのしあわせのものさしを確認し
他人を思いやり気持ちが途切れず
その結果、運が良くなるようです。