気がついたらマイノリティになっている自分に気がついた。

4人家族のうち3人が女、男は私一人である。

こうした環境の中で、自分はどこに身を置き、どう振舞うのが一番適当かに悩む。

ソファにデンと座り、”焼酎お湯割り!”と声をだし、出っ張ったお腹を

ぽんぽんと叩くべきか、書斎に籠もり、ご飯のときにうつぼが顔だけだすように

ダイニングにでて四方山話をじっと聞くか。

何はともあれ、自分は性別では家の中でマイノリティ

である。妻や娘が突然、”今後は民主的に家のことは多数決で決めよう、中東の民主化運動から

私たちも学ばなければいけない”なんていいだしたら

公明党に秋波を送り多数派攻撃ができる菅首相のほうがまだましだなと思いながら、そうだ

もう一人産んで男だったらいいんだ、でも3対2なのね。しかも4対1になる可能性も

50%ある。

2歳の長女は最近イヤイヤステージである。自分で何でもしたいため

親が手伝ってもイヤ、意に沿う洋服がないとイヤ、箸が落ちてもイヤ。

少なからずリスクをとってきた人生を歩んでいるつもりであり

その証左として女性にイヤと言われることには少しは慣れているつもりだったが

2歳児のイヤは勝手がちがう。

嫌という漢字はおんなへんなんだと気づき、ニヤっとほくそ笑んだとしても

それを表現できる場所はここしかないんだな、マイノリティなんで。