長期的には市場は効率的だが、短期的には間違う。人は間違う生き物である、といのが
私の考え方であり、「投資の心理学」の中に、蝋(ろう)で出来た羽をもったイカロスが
「高く飛びすぎると太陽の熱で羽が溶けるから注意するように」と言われたにも
関わらず、有頂天になり、空高く舞い上がり、羽が溶けてしまうという話がでてきますが
欧米金融機関は高く飛び過ぎたようです。
先日テレビで羽生棋士が「メンタルだけは唯一経験や年齢を重ねるごとに強くなる。
いわゆる長老の知恵」と言っていましたが、FPとしてはいかにこのように
市場が均衡から乖離していったときに、お客様が振り落とされないようにするかに
存在価値があるように思います。そして、このような経験をお客様とすることにより、
市場を客観視できるようにし、三島由紀夫の金閣寺にでてくる主人公がどんだけ悪さをしても
一向に気にしない住職のように、市場の悪さに対してもっと達観できるように
修行を積まなければいけませんね。
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