先日地下鉄に乗っていると、5歳ぐらいのアメリカ人の女の子がお父さんに
「どうしてホームに柵があるの?」と聞いてきました。お父さんは
「人がホームから落ちないようにだよ」と返答。
その女の子は不思議そうな顔をしていました。
確かにアメリカやヨーロッパの駅のホームに柵があるのを見たことがありません。
またアメリカ人の友達がカリフォルニアにある山頂まで続く断崖絶壁の道路に
ガードレールがないのを自慢していました。彼曰く「それがアメリカさ、自己責任だよ」
ということだそうです。
しかし一方で企業統治という観点からは、社外取締役が半数以上を占めている企業が多く、
経営者の暴走に対してのガードレールはきちっと敷いています。これは経営者の
自己責任だけで済む話ではなく、株主、従業員、取引先などに多大な迷惑をかけるから
それを未然に防ぐ方法をきっちりと考えています。
日本は株主総会の季節ですが、プラットホームの柵ばかりを作らず、
経営陣に対してのガードレール(社外取締役)も作る必要もあるかもしれませんね。