私の学校の友達は猫も杓子も金融志望ばかりである。特に途上国から来てる生徒はやはり給料がいいこともあって、必死に金融の勉強をして
必死にインタビューの練習をして、必死にネットワークを探して
頑張っている。そのことについて批判するつもりは毛頭ないが、
そんなに順張りでいいのだろうかと少し思う。要するに過去50年見ても
船舶、繊維、鉄鋼、商社、電気、などいろいろとその時旬な産業は
変わってきている。30年前に新日鉄に入って役員になるのは
至難の業だろう。その時の超エリートがみんな鉄鋼に入った時代である。
翻ってそのころにトヨタに入ってたらもっと簡単に役員になれただろう。
トヨタは一度70年代に倒産しかけている。
今までの日本にはミドルリスク、ミドルリターンというセグメントが
間違いなく存在し、終身雇用で守られてきて、松下などは
この低金利の時代に5%の利回りを確約して企業年金を運用している。
しかし、そんな時代は終わり、これからは経済評論家の人が
言うとおり、金持ちと貧乏人の差がどんどん開いていくだろう。
そんな時、自分に少しでも自身がある人は起業してリスクを取るべき
だと思う。そういう反面、日本ではまだ優秀な人がリスクを取らないから
私にとっては好都合だが。ハーバードビジネススクールの卒業生の
5割が卒業後5年以内に起業するそうである。