新宿三丁目 | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

ボスザウルスの隠れ家から「逢えるじゃないか また明日 PartⅡ」に変更しました。yahoo!ブログの閉鎖に伴い、アメブロに移動し、合体させました。引き続き宜しくお願いします。

ただ今編集中に付きしばらくは不完全ですので宜しく。

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新宿3丁目。
東京生まれと言っても、都会に慣れていないさすらい。新宿と言っても、場所によってずいぶんと雰囲気が違う。
3丁目には新宿末廣亭という寄席がある。今では若者ばかりが闊歩する新宿の中にあって、異彩を放つ場所です。
何度か入った事があるが、一番の思い出は、正月に家族で行った事。
物凄く混んでいたけれど、そこで聞いた柳亭痴楽師匠の噺は今でも忘れられない。

「柳亭痴楽はいい男、鶴田浩二や錦之助、あれよりぐ~んといい男。」
痴楽師匠の得意のフレーズ。
ラブレターと言うお話で、最後のあら嫌よ!は、「新井やよ」さんと言う女性の名前だったというオチ。独特の当たり口調でまた何かで聞いてみたいものだ。
柳家 三亀松師匠も健在で、ちょっとエッチな話で、子供心に父と母の顔色を見ながら聞いていた記憶がある。

今回の目的は新宿PIT-INNでの飲み友達の西尾健一さんのライブを聴くため。この日は昼のライブが西尾さんで、夜のライブには日本JAZZ界の重鎮日野皓正さんがご出演。昼のライブで帰ってきたが、隣のレッスンスタジオでは日野さんがいらしていたと後から聞いた。

どん底は、まだ20代の頃行った居酒屋。
役者さんや、映画や音楽業界などの人が好んできていた店で、何か別世界にいる様な気分になるお店だった。20代、まだフジテレビが新宿河田町にある頃、小道具アルバイトを1年ほどしていたが、その当時は業界人ぶって行ったりもした。今では若者がカップルでたくさん来ている姿が見られた。

新宿3丁目。またゆっくり行きたいと思うようになってきた。

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