高尿酸の新薬 | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

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痛風。
風が吹くだけで痛い。そんな形容のある病気で、まさか自分がなるとは思っても見なかった。「尿酸値が高いと痛風になる」そんな話も聞いていた。
尿酸値が高くなるのは、食べ物飲み物にプリン体が多く含まれていると良くなと、調べて知っていた。特にビールは良くないと・・・
 
それもこれも良く知っていながら、気がつけば痛風になっていた。
持病の尿路結石も、尿酸による結石だという事も、良く理解している。しかしながら、根がいい加減というか、喉元過ぎれば熱さ忘れる。ではないが、苦しんでも、そこから解き放たれると忘れてしまう。いわゆる馬鹿なさすらい。
 
痛風の痛さから、いろいろとネットで調べていて、40年ぶりに痛風の新薬が出たことを知った。ただそう簡単には処方してもらえない。そこで薬のネット通販を見たのだが、その薬はべらぼうに高い。二週間分14錠で13000円近く。
知り合った薬剤師の人に聞いたら「ザイロリックで充分でしょう」と言われた。
ただ「ザイロリック」の100倍から1000倍の効果があると、ネットの表記で見ているから、どうしても試してみたい。
 
そして昨日、掛かり付けの医者に、その薬の話をしたら、すぐに処方してくれた。だから昨日は嬉しくてならなかった。
その薬が「フェブリク」だ。
尿酸値は7.0以下でなくてはならない。それが9.4もあるのだから、痛風になってもおかしくない。「これからちゃんと通院して7.0を目標にしよう」医者から怒られた。今まで、良くなると通院などせず、薬もそこで終わり。その繰り返して、何年も経ってしまった。
 
この薬の良さは、効果的に尿酸値を下げるだけでなく、痛風の要因となる尿酸結晶をも溶かしてくれる。ただ問題は、痛風の発作があると、さらに悪化させるという事。
だから最初は、量の少ない10mgからはじめ、二週間後に10mg、更に二週間後に40mgとなる。飲み始めて二日、もう兆候が出始めた。足や手の関節部分が痛くなってきた。それは結晶を溶かし始めたからだろう。
 
今まで飲んでいた薬は、腎臓を通過して、尿から尿酸を排出するので、どうしても尿路結石を作ってしまうのだが、この薬は腎臓にも優しいから、結石が大きくなる可能性も少ないらしい。
40年ぶりの新薬は、臨床件数が少ないので、副作用も懸念されるが、評判は上々。先日見た週刊誌にも取り上げられていた。
日本全国に高尿酸患者は1600万人と言われる。だからさすらいが特殊という事ではない。
この薬に、最後の人生を掛けよう。(笑)少々大げさだが、間違いなくこの薬で痛風と尿路結石は治ると思っている。
処方箋を持って薬局に行った時は、その値段に少々怯えたが・・・
「ファブリク」14錠、風邪の粉薬1週間分21袋、抗生物質14錠、痛風の発作用の頓服として「コルシチン」12錠。これ全てで1050円だった。
 
俄然頑張って飲もうと思う。