所沢 盃横丁 | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

ボスザウルスの隠れ家から「逢えるじゃないか また明日 PartⅡ」に変更しました。yahoo!ブログの閉鎖に伴い、アメブロに移動し、合体させました。引き続き宜しくお願いします。

ただ今編集中に付きしばらくは不完全ですので宜しく。

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以前にも紹介したが、行った事がなかったので、行きたいとの念願が叶った。
 
盃横丁
 
西武線所沢駅近くにある所沢西武で待ち合わせをして、久しぶりのビアガーデンは、先々週のこと。以前から日本酒の会にお誘いただいて、酔っぱらいのジジイの面倒を見てくれる女性3人。ことあるごとにお誘いいただいて、彼女たちの大好きなビールにお付きあい。3人のスキー仲間のシゲさんも同席しての5人で飲んで、いざ二次会。二次会に向かう前に、3人と別れ、地元のkoiさんにワガママ言って、盃横丁に連れて行って貰った。
 
 
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ここには、青梅看板街道の映画看板でおなじみの、久保板観氏の描く映画看板が掲げられている。まずは「嵐を呼ぶ男」の看板がお出迎え。
ドラムを叩く石原裕次郎さん。その脇にはまき子夫人ではなく、北原三枝さん。日活のダンサー役といえば、必殺仕掛け人の藤田まことさんの奥方役の白木マリさん。
『ようこそ盃横丁へ。』
 
 
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横丁を入るとこんな感じ。
お盆の夏休みの名残が残る土曜日という事で、人影はまだ殆どない。時間も夜7時過ぎと早いから、こんなものだろう。
 
久保板観さんの映画看板は、東京の青梅看板街道、江戸川競艇場アートミュージアム、それに北九州にある門司港レトロと見て回って、ここが4ヶ所目。
やっと来れたとの思いがある。
 
 
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横丁に入ると、少し小さめの看板が、お店の壁などに掲げれている。
「夜霧よ今夜も有難う」
この看板を見て、お店でこの曲を歌う人も多いのではないかな。
 
 
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この日の昼間、東洋のハリウッドと呼ばれた調布市で行われている、「日活100周年と映画のまち調布」の展示会を見てきたばかり。
そこで出会った映画史研究家の畑三郎さんの話が思い浮かぶ。
「看板絵師には、画が上手い人と、文字が上手い人の二通りいて、今ではどちらも上手く書く人居なくなった。」とおっしゃっていた。映画看板絵師自体、全国にも殆どいないから、それは仕方あるまい。嵐を呼ぶ男とハワイの若大将は、板観氏らしくなく、俳優さんが似ていると思う。(笑)
 
 
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「伊豆の踊り子」は、吉永小百合バージョンや山口百恵バージョンではなく、美空ひばりバージョンというのが、なんとも嬉しい。
ちなみに私は、田中絹代、美空ひばり、鰐淵晴子、吉永小百合、内藤洋子、山口百恵と、映画版の伊豆の踊り子は全て見ている。
 
 
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植木屋さんのこの顔には、ちょっとびっくり。(笑)どう見ても似てない。
ただこの作品を選んだのは嬉しいね。
♪チョいと一杯のつもりで飲んで いつの間にやらはしご酒・・・
飲み屋の立ち並ぶ横丁向きの看板だ。
 
 
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失敗したのがこの写真。
夜なもんだから、小さな手ぶれも出てしまう望遠で狙ったから、恥ずかしい。
いずれまた、昼間に写真を撮りに行こうと思っているので、その時に差し替えする事にしよう。
 
さて、横丁の写真を撮って、再びみんなと合流。
立ち飲みのワインバーから、とても雰囲気のいい居酒屋さんへ。ここはもう、入口が料亭のような構えなのだが、中に入ると、私の大好きな雰囲気のお店。
また連れて行って欲しいものだ。
この店を出て、更に・・・
 
koiさんがどうして行こうと行ったのが、ホラー映画の「呪怨」のロケ地の家。
狭い路地を入って行くと、迷路みたいな淋しい道になり、何やら背筋が寒い。映画自体を見ていないから、怖さは少ないが、異様な雰囲気の家。
ここもまた、シラフな時に行ってみたい。
 
 
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レトロな雰囲気の所沢。
レトロなものを探しながら、今度また歩いてみようと約束して、楽しい一日が終った。