武蔵野だより(亜細亜大学) | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

ボスザウルスの隠れ家から「逢えるじゃないか また明日 PartⅡ」に変更しました。yahoo!ブログの閉鎖に伴い、アメブロに移動し、合体させました。引き続き宜しくお願いします。

ただ今編集中に付きしばらくは不完全ですので宜しく。

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我が家から歩いて5分程度のところに亜細亜大学がある。
子供の頃はまだ、現在の大学の前身である日本経済短期大学と言って、小さな大学だった。私が小学校に上がる頃に亜細亜大学が併設され、徐々に4年生の大学へ移行して規模が大きくなり、一時は亜細亜大学と日本経済短期大学の二つの大学があったが、20世紀の終わり頃に亜細亜大学に統合された。
 
亜細亜大学を有名にさせたのは、何といっても硬式野球で、東都大学リーグに1部に昇格してからは、強豪チームとして今でも活躍中だ。
与田剛、パンチ佐藤、高津臣吾、大石大二郎、入来祐作、阿波野秀幸など有名なプロ野球選手を輩出している。
そして今、また新たなヒーローが亜細亜大学から出てきた。それが東浜 巨選手(ひがしはま なお)東都リーグ通算21完封の記録を持っている選手だ。東都リーグで優勝した亜細亜大学は、現在大学日本一を決める全日本大学野球選手権が行われており、昨日は彼の完封で亜細亜大学はベスト4に進出した。
 
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昨日、珍しい道を通って駅に向かったのだが、久しぶりに亜細亜大学の前を通った。正面には門がある訳ではなく建物があるので、一番の顔となるのがこの玄関。
その玄関前には次は大学日本一!の大看板が掲げられていた。
この玄関前の道を挟んだ向かい側は畑があり、昔の武蔵野の風景を残す。この玄関は、学生たちが通うJR武蔵境駅からは逆方向にあるために、学生たちがこの看板を見るとこは殆ど無いだろうし、看板が掲げられていること自体知らないと思う。
 
箱根駅伝でも優勝したことがあり、この時はダークフォースだっただけに、誰もがびっくりしたものだった。タレント芸能人も沢山通っていたが、よく見ると中退が多く、卒業した人気タレント芸能人は、意外と少ない。
加藤あい、ベッキー、夏川りみ、石田ひかり、酒井美紀などは卒業しているが、岡田将生、松たか子、吉岡秀隆などは入学が話題になったりしたが中退している。
 
一芸入試というのも話題になった。
日本一のけん玉チャンピオンや芸能人などが一芸入試で入学している。
今では全国でも有名な油そばの発祥の店「珍々亭」は大学のすぐそばにあり、アルピニストで卒業生の野口健など、たくさんの有名卒業生が食べに来ている。
油そばが広がったのも、亜大の学生たちが全国に広めたのではなかろうか。
 
亜細亜大学が野球で優勝しても、それほど地元で盛り上がらない。理由としてはグランドと合宿所があるのが西多摩郡日の出だからであろう。一部授業が行われている日の出キャンパスは、圏央道の日の出インターのそばにあり、かなり田舎。
ただ立派なグランドがある。女子テニスもトップクラスの大学で、素晴らしいテニスコートがあり、一時ここのテニスコートのメンテナンスの仕事をしていたことがある。有明コロシアムと同じ条件のテニスコートを作るのに、かなり苦労したものだ。
 
さて、大学野球日本一へ、やはり地元のなじみの学校だけに頑張って優勝して欲しいものだ。