「日本大会」フィギュアスケートグランプリシリーズ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アメリカ大会の優勝「安藤美姫」と３位の「浅田真央」

少し記事にするのは早いが　間際で焦るのは嫌だから　今のうちに記事をアップ（笑）

第一戦の「アメリカ大会」から女子を中心に追ってきたが　いよいよ最終ラウンド
第六戦は日本で行われる「ＮＨＫ杯」がこのシリーズに組まれている
日本期待の女子は浅田真央・村主章枝・中野友加利の三人の激突
男子も織田信成・高橋大輔とファイナル出場に向けて好位置の二人が出場する

５戦のロシア大会を終わった時点で　上位４選手のＧＦ（グランプリファイナル）出場が決まった
残り二人が出場できるが　私の目論んでいた日本人の４選手出場は無理となった

さて日本大会（ＮＨＫ杯）は日本人選手同士の激しい戦いとなる
参加メンバーから見て　日本人三選手が上位を占めるのは確かではあるが
その順位次第で　ＧＦ出場が大きく変わる
点数で表すと　二戦の合計点で最低２４点が必要だが　既に終了している選手で
出場が決まっていない選手で２４点を獲得者が二名いる
カナダのジョアニー・ロシェットとアメリカのキミー・マイズナー
この２選手と今回の日本人３選手の計３選手から　２選手が選ばれるわけだ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カナダ大会２位の「村主章枝」

２４点を越えるには
浅田真央は　　優勝で２６点　２位で２４点　３位で２２点で完全脱落
村主章枝は　　優勝で２８点　２位で２６点　３位で２４点
中野友加利も　優勝で２８点　２位で２６点　３位で２４点　となる

確実に出場するには　真央ちゃんは優勝しかない
村主と中野は２位までに入れば確定する

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中国大会２位の中野友加利

パーソナルベストで比較しても浅田真央→村主章枝→中野友加利の順になり
そのままＮＨＫ杯は確定しそうな気がする
最悪なのは村主優勝　浅田２位　中野３位の場合　ＧＦへは村主しか行けない可能性が高い
中野には悪いが　浅田優勝　村主２位　中野３位で決定して欲しい
確かに中野２位　村主３位でも中野がＧＦに参加できるが　ＧＦでの入賞は難しい

安藤美姫　浅田真央　村主章枝の三人がＧＦに出場できれば三人の表彰台も在り得ると思っている
ＧＰでの日本人の一番のライバルは韓国の「キム・ヨナ」となる

さてもう一つ残念なのは出場の仕方
それぞれ思惑やスケジュールがあるのだろうが　ロシア大会に三人の誰かが出ていれば
優勝の可能性は三人ともあったし　中国大会では失敗が無ければ中野は優勝できた
それが何とも悔しくてならない
ただ恩田美栄の頑張りで３位に入り　５大会日本人が全て表彰台は快挙と言って良い

男子も織田　高橋が共に３位以内に入ればＧＦには出場できそうである

放送について
テレビ朝日がここまでサポートして放送してきたが「ＮＨＫ杯」を放送はやはり出来ない（笑）
可哀そうに今回はＮＨＫに放送を譲っている（笑）
１２月１日～２日　女子　　１２月２日～３日　男子
会場は長野のビックハット　生で見るのも楽しいでしょうね

頑張れ！ニッポン！