2016年第39回大和市民祭り空手演武会 | 横浜市実戦空手道場 KENSEIKAN   館長BLOG

2016年第39回大和市民祭り空手演武会

空手は本来見せ物では無い!見せ物が悪いと言っているのでは無い、ダンスや演劇他、人に見せる事を

目的とし努力をして人に感動を与えるジャンルのスポーツや文化は数多くあり、それら全ては素晴らしい

ものであり、またそれら各ジャンルに於いて頂点を極めようと思えば、下手な空手家など比べ物に

成らないほどストイックに努力精進しているであろう・・唯、空手は見せ物では無い!人に見せる為に

行うものでは無く、人が見ている見ていない関係なく己自信を鍛錬、精進する武道で有る!と日頃より

稽古生には説いている、しかし『演武』とは読んで字の如し、武を演ずる、デモンストレーション

の意味合いも含むものである、人に見せる以上は見た者を納得させるものでなければ見せる必要無し!

皆で仲良く一生懸命やれば下手でも失敗してもいいでは無いぞ!出る以上は遊びでは無い!遊びが

いけないと、言っているのでは無い、遊びたい奴はお祭り行って来い!稽古が足りず下手な奴は出さない!

上手い奴が前だ、強い奴が前だ、前に出たければ自分の力で前に出て来い!センターは一人だ!

と厳しく指導して来た、世間では、ナンバーワンよりオンリーワンと優劣を付けない順位を付けない

と言う考え方や教育方針がもてはやされている様だが、以前も書きましたが、運動会の徒競走も

順位を付けない学校が増えていると言う、学芸会も全員が桃太郎さん、かぐや姫らしいが、決して

それら全ての考えを否定する訳では無いが、拳成館の道場は違う!厳しさを学ぶ場であり、勝負偏重、

実力至上主義の指導方針で稽古に臨んで来た・・今年は大和市民祭りでの空手演武会の参加も5年目

になるが、大和市民祭りも二日間に渡り数万人の人出と規模が拡大し過ぎ主催者側の大和市でも

大きく運営を見直し大幅な企画変更が有った為、出演時間も出入場合わせて各団体15分とかなり

限定された時間の中、初級から上級まで皆集中力を切らさず気合を入れて良く頑張ったと思います。

お休みの所、朝早くから応援、お手伝い下さいました保護者の皆様、有難う御座いました。


                          本番前、朝礼、リハーサル!











                               基本演武(手技)



                               基本演武(足技)



                           初級・中級型演武『平安其の一』









                            少年部上級型演武『臥竜』











                            一般部上級型演武『観空』















                            五人掛け組手リハーサル

























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