ようこそ、いらっしゃいました!
のせでんを走る
「1700系導入30周年記念列車」
妙見口側に付いているヘッドマーク
(能勢電鉄ホームページから借用)
デビュー当初のカラーリング
カリフォルニアならぬ…
のせでんオレンジカラーです。
のせでんオレンジ列車にまつわるエピソードを少しだけ…
軽く読み流してスルーして下さいね。
1700系導入から、2年目の夏…
能勢に住む、おばあちゃんが亡くなり、高校生だった弟と二人、オレンジの列車に揺られて、妙見口まで行きました。
両親は先乗りしていたので弟と二人旅に…(笑)
幼少期は610系のかぶりつきでしたが…
さすがにかぶりつきはしませんでした。
数日前まで元気だった、おばあちゃんが亡くなったという悲しい現実があったものの、久しぶりに乗った、能勢電車に懐かしさを感じながら、妙見口までのひとときを過ごしました。
(能勢電鉄ホームページより借用)
今では簡素化されているかと思いますが、能勢の里山では、四十九日の納骨まで、逮夜(たいや)が行われており、1週間毎にオレンジ列車に揺られて能勢に行ってました。
当時は自動車免許を取得するため、教習所通いをしていた頃でした。
信仰心が強いおばあちゃんは、毎日拝んでいたというのを聞いたので、仏前に取得したての運転免許証を供えましたよ。
おかげで、今もゴールド免許を継続中です。
ちなみに、のせでんオレンジ列車は、あまり評判が良くなかったみたいで…
フルーツ牛乳塗装を経て、現在の阪急マルーンになりましたね。
奈良県民ですが…
「のせでん」こと能勢電鉄は、自分にとって様々な想いが込もった路線ですね。
感傷的な記事にお付き合い頂きまして、ありがとうございました!m(__)m
いつもありがとうございます!