続・京都14-1研究会にいく | 行け! 武蔵小山撞球隊

行け! 武蔵小山撞球隊

長年性懲りもなくビリヤードをつづけてきたおじさんが、
なんだかんだといい加減なことを綴ります。



西日本弾丸ツアーから帰ってきてもう1週間くらい経つのですが、真っ昼間に突然眠くなったり体調がよろしくありません。
ひょっとして私、疲れてるんですかねえ・・・

私も若い頃は、足柄山で熊を投げ飛ばしたり(^∇^)、鬼が島に鬼退治に行ったりしたものですが(^∇^)、最近少し体力が落ちたのかも知れません。
これではいかん。
「歌って踊れるハスラー」を目指す私としては、何か運動をしなければいけませんな。



さて、京都14-1研究会が終わり、私はFatCatの関谷さんの車に便乗して名古屋に向かったのです。
研究会で厳しい相手に5試合やって、頭はボーとしています。



FatCatに到着して、店員さんを相手に1時間くらいビリヤード。
私はソファでダウンしている関谷さんに言い放ったのです。




「ふっ、もやしっ子が!」

「球は負けても体力だけは負けんぞ!」
こうして私は、無尽蔵の体力をアピールしたのです。


翌9/1。
昼過ぎに目覚めた私は、神箸Pの店「スペースG」に向かっていました。
今年の春、たまたまサンビリ(荻窪)にいた私はそこで行なわれていた「全日本ジュニア」で、彼の息子渓心君が優勝するのを目撃したのです。
「うーむ・・・これは強い。」
私は考えました。
「来年になったら、もう手も足も出ない。一刻も早く勝負する必要がある。」
そうです。
私のターゲットは、オヤジの神箸Pではなく息子でした。




私の田舎に70才くらいのオジイがいるんですけどね。
「わしは若い頃、安芸乃島に勝ったことがある。」
あんまり自慢するので詳しく聞いてみると、そのとき安芸乃島は小学4年か5年だったそうです。

これと同じ要領で、渓心君が将来チャンプになった時、
「私は若い頃、チャンプを倒した男なのだよ。ふっふっふ。」
あちこちで威張ってやろうという魂胆です。
ちなみに渓心君は中学1年だそうです。


ところが、気合十分で店に行くと神箸Pはいるのですが、肝心の渓心君はいません。
「いらっしゃい。久しぶりです。FUJIYAMA以来ですかねえ。」
数年前のFUJIYAMAで私は彼に負け、彼はそのまま優勝した。
その事を言っているのですが、まあ、いきなりジャブを繰り出してきたわけですな。
勝負は既に始まっているのです。
「なんだ。息子はいないのか。オヤジをやっつけても自慢にならん。帰る。」
「ちょい待った。今日はウイークリーの日だ。せっかくだからそれに出ませんか?」

「出る。」



なんだかんだウダウダ話をしていると、田舎の後輩の妹尾もやって来ました。
彼は数年前に「全日本なんとか」という試合で準優勝したそうで、私が参加すると聞いてやっつけに来たんでしょうな。



今回は参加18名。
初参加の集合写真でまん中に、それも犬を抱っこして椅子にデンと座る。
この態度のデカさは持病です。

試合開始が夜8時。
新幹線は時間切れ確定ですが、大急ぎで負ければ夜行バスには間に合うかも知れない。
ま、こういう時に限っていい球が回ってくるものです。



なぜか決勝戦。
相手は妹尾。
もう夜行バスもなく、ここまで来たら優勝するしかありません。

そ、そして・・・




準優勝


世の中は情けも容赦もございません。






引き球を教えてもらった恩を忘れやがってヽ(`Д´)ノ


悔しいので妹尾の悪口を書きます。

かつて広島県福山市の某球屋に、それはそれは厳しい台がありました。
A級4人で5-9をやって、1ラックに撞き番が5回なんてのも特に珍しくもなかったのです。
そしてこの台では、ボウラード200点を誰も出せませんでした。

「絶対に200点出してやる!」
こういうのに挑戦するのはどこに行っても一人いますが、福山には二人いました。
桧山さんの弟子の須田と、もうひとりが妹尾です。

まあ、こんなのに挑戦すると大抵は頭か心かどちらかをやられますので、賢い人はやりません。
賢い私なんかは、最初の穴前がカタカタしたのを見てソッコーでやめましたから。
それを須田と妹尾のふたりは、顔をまっ赤にして来る日も来る日も挑戦したそうです。



アホです。


その後ふたりとも200点は達成したようですが、その代償として頭か心のどこかをやられたに違いないのです。
ああ。
ふたりとも、栗のトゲの数を数えるとか、別の分野に没頭すれば立派な人になったものを・・・
残念でなりません。



さて、「第5回日本一レベルの低い14-1練習会」のお知らせです。

9/27(土)12:00~18:00
会場は「ホワイトハウス」


奥村さんの店にお邪魔しようと思います。
ただしポケット台が3台ですので、今回は12名限定です。

例によって、参加表明よろしく。
(1)shinji0311japan@yahoo.co.jp
(2)FaceBook
(3)当ブログへのコメント
(4)直接

奥村さんが観戦されるそうです。
いい球を撞けばAv.20点選手のワンポイントアドバイスを受けることができるかも知れませんが、くだらん球を撞けば昼寝されるかも知れません。
まさにスリルとサスペンス(^~^)
参加表明をお待ちしております。