聖徳太子に「和を以て貴しと為す」という言葉があります。
これは、論語に由来しているそうです。
君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず。 我が国は昔、「大和の国」、すなわち「大いなる和の国」と自称していました。
卑弥呼の時代から内紛にあけくれていたにも拘わらず何故、和の国と自称したのでしょうか。
戦いが繰り返されたからこそ平和になって欲しいとの願望から生まれたのではないでしょうか。
和という字は「やわらぐ」「なごむ」と読みます。
和室、和歌、和式、和風、和讃、和服、など和は日本という意味です。
古賀政男さんが「音楽は和なり」という言葉を好んでおられました。歌っている時には諍いがありません。
物はそれ自体では存在しません。
多くの物との和の縁があって初めて存在しているのです。
だから他のものに対しての思いやりの心、そして他のものに対しての恩返しの心の広がりが、助け合いとなり、励ましあいとなり、一つになって日の丸の国旗のような美しい国、それが和の国、日本国ではないでしょうか。







