いくら感じても
おわりはなくて
また
そこにいってしまう
。
いくらうけとっても
おわりはなくて
わたしという
うつわは
うけとりつづける
。
いきていると
うつくしすぎて
いとしすぎて
それとひとつになりたくて
なんどでも
そこにいってしまう
。
くりかえすごとに
うつくしさは
更新されて
また
なんどでも
あたらしい
うつくしさがうまれる
。
いとしさがうまれる
。
いきていればいるほどに
美しい現象と出会い
ふかくふかく
ひとつになることを知る
。
一瞬が永遠だと
ふかくふかく
しらされる
。
ハートがふるえ
いまの中に
ただずっと
つながっていたい
そしてつながったまま
とおりぬけたい
というねがいは
ゆきばもなく
宙にきえて
なにごとも
はじめから
なかったように
また
日常のなかに
すがたをけして
おとなという
存在をまといながら
ふるえつづける
ハートの振動を秘め
そしらぬかおで
わたしというカラダは
春と名のついた
寒さに
しかたなく
あきらめて
コンクリートのみちを
あるく
。
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