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骨髄検査の前に、病気のことをよく分かっていない緒川。
必死に調べました。
慢性骨髄性白血病(CML)とは?
慢性骨髄性白血病(CML)は、白血球、赤血球、血小板をつくる過程で造血幹細胞ががん化する病気で、約10万人に1~1.5人の割合で発症します1。発症頻度は白血病全体の約20%を占めますが、症状があらわれにくいため、健康診断や他の病気の検査で偶然発見されることが多い病気です。
(https://ganclass.jp/kind/cml/cause/ より抜粋)
慢性骨髄性白血病(CML)の原因は何ですか?
慢性骨髄性白血病(CML)の患者さんの95%以上でフィラデルフィア(Ph)染色体という異常な染色体が見つかっています。慢性骨髄性白血病(CML)が発症する原因は、この染色体上にあるBCR-ABL(ビーシーアールエイブル)遺伝子です。
ヒトの染色体は23対46本ありますが、フィラデルフィア(Ph)染色体は9番目と22番目の染色体が途中から切れて入れ替わり、つながってできたものです(相互転座)。2つの染色体がつながるとき、それぞれの切り口にあるBCR遺伝子とABL遺伝子が融合し、BCR-ABL遺伝子が新しく生じます。BCR-ABL遺伝子によってつくられるBcr-Abl蛋白(チロシンキナーゼ)は、白血病細胞を増やす指令を絶え間なく出し続けるため、体内で白血病細胞が増え続けます。
(https://ganclass.jp/kind/cml/cause/cause.php より抜粋)
つまり(まだ菩薩がCMLという確定は出ていないけれど)
CMLの原因は染色体と遺伝子がイタズラをして症状が出るそうです。
最初調べた時に思いました。
フィラデルフィアってチーズとかヨーグルトみたい(呑気)
可愛らしい名前のくせにイタズラしてくれるなよー(´ω`)
その染色体や遺伝子が本当にイタズラしているのか調べるのが
そう、骨髄検査(骨髄穿刺)なのです。
病院にもよりますが、骨髄穿刺や、場合によっては骨髄生検というものもするそうです。
:骨髄穿刺(せんし):
局所麻酔後、腸骨(骨盤の骨)に針をぶっ刺して骨髄液を採取すること
:骨髄生検:
骨髄穿刺よりも太い針で細胞を採取すること
ググると出てくる予測変換
骨髄検査 痛み どのくらい
痛いのかあ……菩薩大丈夫かな。
ちなみに、あまりにも「痛いで」と書いてある情報が多すぎたので、菩薩は自ら情報をシャットダウンしました_(:3」∠)_
うん、針だもんね……正しい。
そして2022年5月18日、医大病院診察日。
色んな窓口であれこれ手続きして(市立病院で撮ったCT検査データとか提出)、まずは予診。
恐らく研修医であろう青年先生が話を聞いてくれて、血液検査。
「めっちゃいっぱいとられた、と思う」
そう、彼は採血現場を絶対に見ない人。見たら病気がわかる前にヘヴンが見えます。
しばらく待って、受診です。
今度は若くて明るそうな先生がニコニコしながら
先生「とりあえず分かるデータだけ出しました。
白血球や血小板の数値を見る限り、慢性骨髄性白血病を疑いますね。
なので骨髄検査をします。
骨髄穿刺と生検両方しましょうね(にっこり)」
両方キタ━(゚∀゚)━!
なおこの日の白血球数は52100。(’ω’)チョットフエタ
血小板もやや多めでした。
↑説明と同意書を見て「骨髄検査って、思っていたよりも重たいものなのだな」と感じたり。
ここで菩薩が先生に質問。
「骨髄検査は痛いとうかがったのですが……(ガクブル)」
先生「麻酔は痛いかもしれませんが、麻酔効くと大丈夫ですよー(にっこり)」
その先生のにっこりがウソだと知るのは、割と早かったです。
待合所で40分ほど待って、戻ってきた菩薩に笑顔はありませんでした
(´ω`)オキノドクニ
以下、菩薩の感想です。
※全然詳細ではないのでニュアンスでお察しください←
「骨髄穿刺は、骨髄液を抜く時に
ヒュッ、ひぃぃぃてなった……(´・ω・`)
生検の方は
はい、もっと奥まで行きますよー、
ぐぐぐぐー、
いぢぢぢぢ!!
足バタバタしそうになって、看護師さんに優しく押さえられた(´・ω・`)
それでさ、
((゜ㅇ゜)??? アレェ? 痛いですか? 麻酔足しときまひょ
って足してもらった……」
「可哀想に(´ω`)」
骨髄穿刺には1ミリの針、生検では3ミリの針を使ったそうです。
3ミリて。ふっと。
でっかい絆創膏を貼られていて、私が子宮内膜症で治療した時の畳針みたいな注射のことを思い出しました。
さあ、これで2週間後に結果が分かります。
それまで、もっとCMLについて勉強しなくては。
お薬代のことも調べなくちゃ。
でも、神様がいるとしたら、とっても意地悪だったのです。