【防災本紹介】「天災から日本史を読みなおす - 先人に学ぶ防災」を読みました！

子育てママの備えのきっかけとこれからのお手伝いをしています

防災ママかきつばたです♪

いつもいいね！ありがとうございます

今日は読んだ防災本のご紹介をします♪

磯田道史さま（著)

中公新書

『天災から日本史を読みなおす』

あらすじ

Amazonから引用↓

豊臣政権を揺るがした二度の大地震、1707年の宝永地震が招いた富士山噴火、佐賀藩を「軍事大国」に変えた台風、森繁久彌が遭遇した大津波――。

史料に残された「災い」の記録をひもとくと、「もう一つの日本史」が見えてくる。

富士山の火山灰はどれほど降るのか、土砂崩れを知らせる「臭い」、そして津波から助かるための鉄則とは。

東日本大震災後に津波常襲地に移住した著者が伝える、災害から命を守る先人の知恵。

感想

「天災から日本史を読みなおす」は、2018年9月25日21版発行で、Amazonで購入しました～！

防災の講演会に参加したり、学んだりしていますと、

災害の歴史についてもとても関心をもち、読んでみました！

著者は「武士の家計簿」で有名な磯田さん！！

まえがきに、

天災がおきると、人間の歴史の見方、いや世界の見方が確実に変わる。

と書かれています。

江戸や大正、現代、様々な時代で天災がおきたそのときの状況、人間模様をありありと書かれています。情景が思い浮かび、新書でそこまでページ数がないのですが、なかなか読み進めることができませんでした…！しかし、何度も読み返し、このとき、この状況を未来に伝えていく、その想いを受け取り、自分の備えにつなげる防災の志を培っていきたいと思いました。

歴史から学ぶ防災はこの本が初めてですが、

とてもおすすめします！！

また他の御本も読んでみたいと思います。

新型コロナウイルス感染対策のおうち時間に読書はいかがでしょうか。これからも水害は必ず起きますし、地震もいつ起きてもおかしくはありません。「天災の歴史を知ることは、わたしたちの命を守ることにつながっている」