ランタンといえば「コールマン」というメーカーがたいへんに有名なようです.ガスボンベを使うものや白灯油を使うものをアウトドア用品店でよく見かけます.私もひとつ欲しいなぁと思っていたのですが,ちょっと本格的すぎるような気がしてなりません.キャンプや登山などで頻繁に使う人にはよい買い物かもしれませんが,私のように防災用品として蓄えておくために買うのではもったいないです.

そんなときDIY用品店で見かけたのが「LEDランタン」です.「LEDライト 」と同じように白色LED(発光ダイオード)を使ったランタンです.さっそく買ってきたこのLEDランタンは,単1電池4本で連続120時間の使用が可能だと謳っています.さすがLEDと言いたくなるくらいの電池の持ちです.

LEDランタン

屋外では本当の火を燃やす燃料式ランタンでも気になりませんが,屋内で使うことを考えると電池式ランタンの方が安全でしょう.狭い部屋やテントの中で燃料式ランタンを使うのは一酸化炭素中毒や火災の危険があります.もちろん,照明とともに暖を取ることが出来るという利点もありますが.

炎が揺らいでいるのをじっと見ていると癒される気持ちになることがあります.周囲をオレンジ色に染める温かい雰囲気も魅力的です.というわけで,そのうちにキャンドルを使ったランタンや燃料式ランタンも買ってしまうかもしれません.これを狙っています.

コールマン ワンマントルランタン コールマン ワンマントルランタン
ショベルは穴掘りのための道具ですが,別のもので代用することが出来ませんので,1本あるといろいろと便利なのではないかと思います.阪神淡路大震災後のインタビューで,家の下敷きになっている人を助けたかったけど道具が何もなかった,と話す市民を覚えています.ショベルが1本あれば,役に立ったかもしれません.

本格的なショベルは保管にかさばりますし,持ち運びも大変ですので,折り畳み式のショベルを探しました.私の参考書 の中では,柘植さんは「空挺部隊用E工具」という軍用ショベルを紹介しています.

私はDIY用品店でこれとよく似たショベルを見つけました.3つに折れるところや先のノコギリ状のギザギザのデザインなどが非常に似ています.似ているだけで造りの堅牢さには劣るものかもしれません.でも価格の手頃さに負けてしまいました.

折り畳みショベル
ロゴス フォールディングショベル
防災用品の定番,ラジオです.災害時,被害の状況はどうなのか,周りでは一体何が起こっているのか.信頼できるこれらの情報が手に入るだけで安心します.怖いのは根拠のない噂がまことしやかに飛び交うことです.

私の手元には,すでに「手巻き充電ラジオ」がありました.

充電式ラジオ
TOSHIBA 防まつ形充電ラジオ「CUTEBEAT」 TY-JR10(W)ホワイト

ハンドルをまわして充電することが出来るAM・FMラジオです.ラジオの他に,懐中電灯,サイレン,携帯電話への充電機能が備わっている優れものです.でもまあ,もうひとつ,普通に電池で動く「携帯ラジオ」があってもよいかと思いまして,購入することにしました.

大手家電量販店でカタログを集めて調べたところ,携帯ラジオには大きく分けて2種類あります.ダイヤルでアナログ式に選曲するものと,そうでないもの(デジタルシンセチューニングと呼ぶらしい)です.前者はトラディショナルな野暮ったい,けれどもどことなく安心できるラジオです.それほど小さくなく,電池は単3を使用しているものが多いです.後者はダイヤルがない分,小型軽量です.メーカーの方も小さく作ることを意図しているようで,単4電池を使うものばかりです.

防災用品としてのラジオに私が求めるのは,やはり電池が長くもつことです.どこのサイトでしたか,「Sony製のラジオは電池の持ちがよい」と書いてありました.そこで私が目をつけたのは,「SonyポータブルFM/AMラジオICF-P20」です.

SONY ICF-P20 SONY ICF-P20

アルカリ単3電池2本を使用してAM放送をスピーカーで聞くとき,電池寿命は115時間とのこと.すばらしいです.単4電池を使用するデジタルシンセチューニングのラジオでは,だいたい1/2から1/3の電池寿命になってしまいます.

他社の同じような仕様のラジオを調べてみましたら,
Panasonic RF-P150 125時間
Aiwa CR-AS23 90時間
でした.特にSony製が優れているというわけではないみたいです.

初めに目をつけたSonyの携帯ラジオを買ってきました.大手家電量販店で買いましたが,売り場がどこにあるのか分からずにウロウロしました.それにしても,こういうラジオをしっかりと作り続けている会社は偉いです.

携帯ラジオ
SONY ICF-P20
懐中電灯の代名詞として「マグライト」という言葉を用いることがありますが,「マグライト」はアメリカのMag Instrument社が販売する懐中電灯の商標です.アルミ合金の削りだしで作られた堅牢な本体を特徴としています.もっとも大きなモデルは全長約50cmで,世界各国の警察や消防でも使われているそうです.映画やドラマなんかでも時々見かけます.警棒としても使えそうなくらい,頑強な雰囲気です.

マグライト 6セルD(単1アルカリ電池6本使用マグライト) マグライト 6セルD(単1アルカリ電池6本使用マグライト)

私は全長14.5cmのミニマグライトAAというモデルを以前から愛用しています.小さな懐中電灯ですが,シンプルで飽きが来ないデザインだと思います.しかも防滴構造です.

ミニマグライトAA(単3電池使用)ホルスターコンボパック ミニマグライトAA(単3電池使用)ホルスターコンボパック

今回,もう少し大きなサイズのマグライトを買おうかと思ったのですが,マグライト製品の光源は電球なのです.耐久性の非常に高い電球だと思うのですが,いつかは切れる心配があります.ちなみに,大きなサイズのマグライトには本体の中に予備電球が1つ入っています.

最近,白色LED(発光ダイオード)の開発と普及が進んだせいで,LEDを使った懐中電灯,LEDライトを多く見かけるようになりました.LEDは半導体素子の一種で,高い耐久性と消費電力の低さが特徴です.もちろん工業製品ですから,壊れないという絶対の保証はありません.しかし,いつかは切れる電球に比べると,壊れるリスクははるかに小さいと言えるでしょう.

LEDライトの中には白色LEDを3つや5つという具合に配置して光量を増した製品もあります.また,単4電池を使うことでコンパクトにまとめた製品もあります.私は無難に,単3電池3本でLED1つ光らせるものにしました(このタイプが一番安かったのです).いくら一般的になったとはいえ,単4電池よりも単3電池の方が安心ですし,ランプは1つで十分でしょう.その分,電池の持ちも良くなります.ちなみに私が買ったLEDライトは,10万時間交換不要LED,連続点灯100時間,を謳っています.マグライトを真似たのか,本体は防滴構造のアルミ製です.

0.5WLEDライトELPA DOP-10SL 0.5WLEDライトELPA DOP-10SL

LEDランプ
私の参考書 として紹介しました本の中で,著者の柘植さんは「蜂蜜・粗塩・氷砂糖・ウィスキー」の4つを家族の人数に応じて揃えておくように勧めています.

蜂蜜や氷砂糖は高エネルギーですし,疲労回復効果が期待できます.ちょっとした登山やハイキングをなさる方は携行していることが多いのではないでしょうか.

塩については粗塩であることがポイントなのだそうです.例えば下痢を起こしたときに,湯で溶いた蜂蜜にわずかに粗塩を加えて飲ませるのが,吸収をよくするための常識とのことです.ミネラル分が欠けている精製塩では効果が劣るということでしょうか.

ウィスキーは気付けや耐寒という目的で使います.もちろん飲み過ぎは逆効果です.柘植さんはもうひとつ,傷口の消毒としても使えると説いています.でもこれは,本当に他に何もない状況での使用を言っているのだと思います.消毒という目的で揃えるならば,オキシドールや70%エタノールの方がはるかに効果的です.蛇足ですが,殺菌力では無水の100%エタノールよりも希釈した70%エタノールの方が優れています.

というわけで,スーパーでこの4点セットを買い揃えてきました.開封しても再度密閉できるような小さなものが欲しかったのですが,なかなかないものですね.蜂蜜の賞味期限は2年.案外保存が利かないものなのですね.いつまででも大丈夫なものだと思っていました.ウィスキーはトリス.有名な古いテレビCMで名前は知っていましたが,商品は初めて見ました.

蜂蜜
災害で体力や精神力が弱っているときは,ちょっとした虫刺されでも大事になりかねません.そこで,「蚊取り線香」です.

そろそろ蚊のシーズンが終わりですので,いろいろな虫除け商品のセールをやっていました.液状でにおいのないものや電池とプロペラを使って効果を高めたものもありましたが,オーソドックスな「蚊取り線香」にしました.「蚊取り線香」は,必ずライターやマッチとセットで揃えておくべきだと思います.

蚊取り線香

災害が起こって体育館や公民館に避難したとき,みんながこの「蚊取り線香」を使い出したら,煙たくてひどいことになるでしょうね.

なにかと役に立ちそうな軍手です.滑り防止のイボイボが付いているタイプです.DIY用品店でセール中のものを買ってきました.

軍手

軍手はよくセールをしているのですが,軍足はあまり見ないですね.需要がないのでしょうか.行きつけのDIY用品店では,棚の隅の方に目立たない感じで置かれていました.結構ごわごわしていますね.普段,軍足なんて履いたことがないので,避難所やなんかで軍足を履いてウロウロすることを考えるとちょっと恥ずかしいです.

普通の靴下よりも軍足の方がよいのでしょうか.どうして「私の参考書 」は軍足を推すのでしょうか.軍手とくれば軍足なのでしょうか.軍足購入はちょっと保留します.

冷蔵庫の中にある食品や飲み物も災害時には貴重な糧となります.しかしながら,停電が生じるほどの災害が起こった場合には,これらはどんどんと傷んでしまいます.夏場はなおさらです.

冷蔵庫の中身を真っ先に食べなければならないのですが,少しでも傷みを遅らせて保存を助けてくれるのが「保冷バッグ」です.停電になったり,避難所へ避難したりするときに,冷蔵庫のものを詰めます.冷凍庫の氷や冷凍食品を一緒に入れておけば,保冷剤として役立ちます.

保冷効果の点から見ると,ハードケースタイプの方が格段に優れています.でも,私は日頃の保管に困るので,折り畳むことが出来るソフトタイプのものを買ってきました.

保冷バッグ

DIY用品店やスーパーで細々とした小物を買ってきました.

これらは日用品で,防災用品を意識して作られたものではないので,かさばります.「1.自宅の非常持ち出し袋」としてリストアップ していたものですが,すべてをリュックサックに入れて背負うことは出来ないです.「2.自宅の備蓄品」として考えておく方が賢明なような気がします.

小物類1
私の参考書 によると,冬場は1人1日に2リットル,夏場は4リットル以上の飲料水を用意すべきです.これは「飲料水」ということで,別に同じくらいの量の「生活用水」を準備することを説いています.

よく「非常用持ち出し袋」一式がお店で売られていますけれど,セットになっている飲料水の量がたいへんに少ないと思います.水は自分で買い足してくださいね,ということなのでしょうか.

飲料用の保存水としてまず思い浮かぶのは,ペットボトル入りのミネラルウォーターです.ところが,ミネラルウォーターの保存期限は2年程度で,いささか短い気がします.防災用品として売られている保存水のなかには,5~7年の品質保証をしているものもあります.もちろんお値段はちょっと高いです.
エコアクア 5年保存水 500ミリリットル×24本 エコアクア 5年保存水 500ミリリットル×24本

そこで私は,普通に市販されているミネラルウォーターを箱で買っておくことにしました.今は2リットルのボトルがたいへん安く売られていますから,2年おきに買い替えることを考えてもこちらの方がお得です.保存期限に注意したいと思います.

というわけで,さっそく1箱(2リットル×6本)買ってきました.
ミネラルウォーターを箱買い