映画「シャッター・アイランド」を観る | ボストン生活

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アメリカのボストン在住。                
素朴な日々の事、街のこと、時々猫の事などを書いています。

マーティン・スコセッシ監督で、レオナルド・ディカプリオ主演の映画

シャッター・アイランドを観ました。


ボストン生活-Shutter Island


  この映画、予告編を観て

  ちょっと怖そうだけれど

  ホラーではないし、

  スコセッシ監督&ディカプリオなら

  観ておきたい!と思っていました。



  いやぁ この映画、ダークだったわ。

  予想はしていたけれど、

  やはりグロいシーンはキツかった。

  それにねずみの大量発生シーンは

  気持ち悪かった。心の中で「ひゃー」と

  叫んじゃったよ。





すでに日本でも公開済みなので今更という感じもするけど一応ストーリーを。

 精神病犯罪者を収容している施設がある島(シャッター・アイランド)で

 女性患者が1人失踪する。 その捜査の為に連邦保安官である

 ディカプリオが島へやってくるが、実は彼にはもう一つの目的があった。

 捜査を進めると同時に、なにやら怪しい雰囲気がこの島にはあることに

 気づく保安官だったが…

というもの。


この映画、何の前情報もなく観るとそこそこ楽しめる…というか

どういうこと?という疑問を抱えながら観進んで行く感じになると思うのだけれど、

私は結果を先に知っていたので  うん、やはりそうか。という

確認的観賞になってしまいました。

なので途中で迷子になることはなかったけれど、驚きもなかったかな。

予告編で惹かれるほどでもなかったのが残念。

宣伝ってホント上手に作ってるよねぇ。



映画の撮影は、なんとここマサチューセッツ州内で行われたものが多く、

ダッハウ強制収容所はTauntonにあるWhittenton Mills Complexを使い、

島の精神病犯罪者用病院はMedfieldのState Hospitalを使ったのだとか。

そして、シャッターアイランドはボストンハーバーにあるPeddocks Islandが

使われたらしい。 映画の影響でこの夏はPeddocks Islandへ行く人が増えそう。

そんな自分もミーハー根性出して行っちゃいそうだけど(笑)



内容よりも、ディカプリオの演技がすごかった!と思ったこの映画、

またディカプリオの実力を再確認したような気がします。

前にもブログに書いたことがあったけれど 、彼が演技派だと感じる映画が

「ギルバート・グレイブ」。 これは地味目映画だけれどオススメです。


ギルバート・グレイプ

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