お友達滞在2日目に行った セーラムの後編です。
ランチの後 我々が向かったのは 「 Salem Witch Trials Memorial 」 。
これは 魔女裁判にかけられ処刑されてしまった20人(女性14人、男性6人)の
記念碑です。
この記念碑は 1992年に作られたものですが、デザインを
国際コンペで応募したところ 246ものエントリーがあったのだとか。
ベンチのように飛び出た20個の花崗岩には 各々 処刑された人の
名前と、処刑方法(絞首19人、圧死1人)と、処刑日が刻まれています。
こちらの写真↑では文字が見難いのですが、右端に刻まれていました。
そして記念碑の入口には 「私は魔女じゃない」 「私は無実だ」
などの 処刑者達の言葉が…
少し心に重い物を残して この記念碑を後にし、次に向かったのは
「 Salem Witch Museum (セーラム魔女博物館) 」
この博物館はセーラムの
魔女系博物館の中で
一番人気があるのだとか?!
なぜ魔女狩りが起こったか、
そして魔女裁判から処刑までの
一連の話を聞かせてくれるから
かもしれません…
(もうちょっと詳しい話は去年の
10月に行った時の記事を
どうぞ → ここをクリック )
魔女の地下牢 → 魔女の家 → 魔女裁判の記念碑 → 魔女の博物館
と魔女づくしでしたが、最後に向かったのは魔女系ではないところ。
アメリカ作家のナサニエル・ホーソンの代表作である
「 The House of Seven Gables(七破風の家)」 のモデルとなった家へ行きました。
(こちらも詳しくは去年の10月の記事を → ここをクリック
)
七破風の家の中を見る
ツアー開始時間を待つ間
家の前の庭園にいたら
そこで、猫を発見!
首輪をしているので
どこかの飼い猫らしく
触っても嫌がらず、とっても
フレンドリーな猫でした
可愛いかった~
「七破風の家」 を出た頃には だいぶ日も傾いてきていましたが
セーラム・ハーバーに停泊している “ Frendship号 ” の前に
ベンチがあったので、休憩がてら 座ってぼや~っと海を見ながら
ちょっとおしゃべりなど。
魔女一色だったセーラム観光、魔女狩りについては気持ち沈むところもありますが
それでも、友達は楽しんでくれたようで よかったです。
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魔女狩り・魔女裁判について書かれた戯曲 「るつぼ」を
映画化(ウィノナ・ライダー主演)したのがこちら。
クルーシブル ( the Crucible )
¥2,079 Amazon.co.jp
多少フィクションも含まれていますが
登場人物の名前は実話と同じものだし
(年齢設定や人物の背景などが違ったりします)
魔女狩りの始まりやら 魔女裁判から処刑までの
流れを 知ることができます。
お子様には オススメできませんが…