昨日はインターネットが繋がらず、困っちゃいました
プロバイダーに電話して(もちろん夫が) あれこれやってみたら 復活したけれど
今日になって また繋がらず…
再度電話して またあれこれやって繋がったけれど、こんなに頻繁に…
何なんでしょう?? プロバイダーを変えるべき??
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今日は、土曜日に建物の移動を見に行った 後、寄ってきた
Longfellow邸
見学の話でも。
アメリカで最も有名な詩人として知られる
ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー(Henry Wadsworth Longfellow)さんが
後半生の45年間を過ごしたという邸宅が ケンブリッジにあります。
このロングフェロー邸は アメリカ国定歴史建造物になっているので、
邸内のツアーガイドはパークレンジャーさんがしてくれました。
ツアーは約45分くらいですが、レンジャーさんの説明は笑いも入っていて楽しかったし、
英語も子供がツアーにいたせいか(いや、我々=外国人 がいたからか?!)
聞き取り易かったです。
室内はフラッシュ無しなら撮影は だったのですが、
レンジャーさんの話の途中に撮影も失礼かと思い遠慮していたら
話が終わると すぐに次の部屋へ移動してしまい
結局 どの部屋も撮れないままツアーが終わってしまいました…
邸内は立派な家具や絵画、家族や著名人の肖像画、胸像などがあり、
日本の物も数点(屏風や置物など)置かれていました。
ヘンリー・W・ロングフェローさん自身は日本へ行ったことはないけれど、
息子のチャールズさんは日本へ行き、こんな本も出ています。
↓
明治初年、アメリカ青年の見たニッポン
あと、この邸宅は ロングフェローさんが住むずっと前に
独立戦争時、ジョージ・ワシントンさんが司令部として使っていたのだそう。
そのせいか、ワシントン像やワシントンさんの肖像画が沢山飾られていました。
それはロングフェローさんの趣味なのか、パークレンジャーさんのアレンジなのか???
邸内ツアーが終わったあと、庭園を歩いてみましたが
キレイに整備されているものの、時期ではないのか 花が少なくて残念でした。
さて、アメリカで最も有名な詩人のロングフェローさん。
有名な詩は沢山ありますが、一番知られているのが 「Paul Revere's Ride」。
(日本語の訳題では「真夜中の疾駆」「ポール・リビラの疾駆」
「ポール・リビラの騎行」などと言われています)
「Paul Revere's Ride」は
独立戦争勃発直前の前夜、イギリス軍が水路から攻めてくるという進路を
我が独立軍に知らる為に 真夜中にレキシントンへと馬を走らせた
ポール・リビアの事を詩っています。
(ポール・リビア像や家はノースエンドにあり、過去記事に写真があるので
よろしかったらこちらを~ → http://ameblo.jp/bos-yo/entry-10016065845.html )
パークレンジャーさん、邸内を案内しながら 時々ロングフェローさんの詩を
説明に引用するのですが、ロングフェローさんの詩を知らない私には何のことやら?
って感じでしたが、一緒のツアーの方の中には レンジャーさんと一緒に
詩を詠む人もいました。
それだけ有名な詩の一部だったのか、それともその観光客が
ロングフェロー・ファンだったのかは不明ですが…
そして最後に邸宅の敷地を出て、目の前の公園の端にあるのが
以前記事で紹介した ダニエル・チェスター・フレンチさん が作った
ロングフェローさんの胸像。
ロングフェローさんの詩は読んだことがないけれど、
こうやって邸宅を見て、レンジャーさんから話を聞いたりしたら
ちょっと興味がわいて、「読んでみようかな?」と思ってしまうあたり
単純な私…
Longfellow National Historic Site
105 Brattle St.
Cambridge , MA 02138
TEL : 617-876-4491
●入場料 : 大人(16歳~) $3
子供(15歳まで)無料
●ツアーの時間は7月~10月までは
10:30、11:30、13:00、14:00、15:00、16:00
シーズンによって変更になるので詳しくはHP を
●定休日 : 月・火