友達の置き土産 | ボストン生活

ボストン生活

アメリカのボストン在住。                
素朴な日々の事、街のこと、時々猫の事などを書いています。

ボストンを去ってしまった友達から、出発前に日本の本をもらいました。


「活字が~」 「日本の本、読みたい~」 と 

しょっちゅう 飢えていた私に 嬉しい置き土産。

どうもありがとうキラキラ


いただいたのは こちら。


本 「邪魔」

















奥田英朗さんの 『 邪魔 上・下 』 


この小説は 第4回 大藪春彦賞 受賞作品なんだそうです。


内容は

 ちょっと粋がっているだけだったはずの高校生が

 平凡だが幸福な生活を送っていた主婦が

 妻を事故で亡くした警部補が

 あることをきっかけに 徐々に崩れていく、変貌していく…

 「どうしてこんなことになってしまったんだろう…」という言葉が頭に浮かぶ。 

 そんな人間たちを描いた犯罪小説です。

 


本を読む時は だいたい寝る前 ベッドに横になってから。

日本にいる時は 通勤電車の中で読んでいたりもしたけれど

こちらにきては 電車の移動時に読むことはなくなりました。


読み始めたら 止まらない。

寝る前にちょこっと のつもりが 気付けばAM3時になっていることも。

まだ読みたいけれど 寝なきゃ!って感じで 本を閉じたり。


この本も 入り込んだら止まらない。

ちょっと寝不足になりながらも 3日くらいで読み終わってしまいました。

せっかくいただいた日本の本。 借りているわけじゃないんだから

もっと ゆっくり読めばよかった・・・かも?