今日は ボストンからコミューターレイルという電車に乗って
約30分のところにある Salem という町に行ってきました。
セーラムは 「魔女狩りの町」 として知られていますが
町並みは レンガの古い家があったり 石畳やレンガ道があって
可愛らしい 小さな町です。
ハロウィンの時期は 仮装パレードがあったり
ゴーストツアーがあったり
キャンドルツアーが週末の夜に行われていたり・・・
など イベントが沢山あり
一番 観光客で賑わう時なのだそうです。
この日もハロウィン前の週末とあってか
強風の寒いなか 沢山の観光客が訪れていました。
(我々もその中の 1組…)
魔女関係の博物館が いくつかある中
まずは 『 The Salem Witch Museum 』 へ。
この博物館では 30分おきに実話に基づいた魔女裁判のプレゼンテーションを見ることができます。
写真右下の人の列は (隣の家々の前にも列は続いています)
そのプレゼンテーションを見るチケットを購入する為のもので
11時頃 到着した我々は 約20分程並んで 2時のチケットをゲット!
風は強いし 寒いし 並んでいる間は 辛かった~~~
プレゼンテーションは
ステージに囲まれた部屋に通され
13のシーンをひとつひとつ ライトアップして
そのシーンの説明を 聞いていくものでした。
この説明、もちろん英語ですが
受付で言えば 日本語解説の
テープを貸してくれます。
(他言語のテープもアリ)
今回、しっかり内容把握したかったので
テープを借りてみたけれど
英語放送の音が大きすぎて
日本語テープの音量を上げないと
聞きづらく、また説明が棒読みなので
正直 いまいち・・・
次に 『 Witch Dungeon Museum (魔女の地下牢博物館) 』 へ。
ここも 入場まで長蛇の列・・・
また寒い中待つのは辛いので 今回は前を通るだけにしました。
ここでは 魔女裁判を再現した10分ほどの芝居を見ることができるそうです。
その後は 『 Witch House 』 へ。
こちらは 「魔女の家」 と呼ばれてはいるけれど
実は 魔女裁判の裁判官の一人が住んでいた家で
魔女(とされた人)が住んでいたわけではありません。
セーラム中心にある エセックス通り 近くには
アメリカ テレビドラマシリーズで
大人気だった 『 奥さまは魔女 』 の
(1964年~1972年)
主人公である 魔女のサマンサ像が。
最近では リメイク版として
ニコール・キッドマン主演で映画放映されたり
日本でも 米倉涼子さん主演でドラマ化されたり
していたので 知っている方も多いはず・・・
エセックス通りは屋台も出ていて 賑わっていました。
通りを歩いていくと 仮装した人 や 仮装したワンちゃんが!
パンプキン・ワンちゃん
可愛い
Salem Harbor の脇をを通り
アメリカ作家である ナサニエル・ホーソン(Nathaniel Hawthorne)の
代表作 『 The House of the Seven Gables (七破風の家) 』 の
モデルとなる家を見に行くことに。
この物語は まだ読んだことがないのですが
この家の中をまわるツアーに参加後 読みたくなってきました。
家の中には 隠し扉などがあり、狭い階段を上がり 屋根裏部屋にたどり着いたりして
迷路のようで 面白いんです。(このツアーも1時間待ち…)
ツアー参加後 もうすっかり日は落ちていて 風の強さはおさまらず 寒さ倍増・・・
エセックス通りを もう一度通って 帰ることにしました。
またまた 仮装をした
ワンちゃんに出会い
仮装した人たちも
沢山 見かけました。
今回、混んでいるのは覚悟で セーラムのハロウィンの雰囲気を楽しみたくて行ったので
寒かったけれど、 沢山博物館は行かれなかったけれど、 と~っても満足です
ボストンから近いので 今度はハロウィン時期を外して
もう少し 暖かい時期に 来ようと思っています。