先日、サンフランシスコに

帰られた野沢直子さんに

帰国直前にいただいた

ご本人の著書2冊。





エッセイ
「老いてきたけど、まぁ~いっか」(ダイヤモンド社)
小説
「半月の夜」(KADOKAWA)
読ませていただきました。


2冊とも素敵な本でした。



これは、エッセイに出てくる
待ち受けにしたいくらい好きなページ。



私も最初
近くものが見えなくなってきた時は
「これが老眼か!」と
初めて自分の体に起こる現象に
笑う余裕があったのですが、
そこからもっと見えづらくなったり、
二日酔いがひどかったり
人や物の名前が出てこなかったりと
老いがすすむにつれ
焦ってジタバタしてきましたもん(笑)
そうだ、みんな、そうなんだ。
元気づけられつつ
読みすすめると泣けてきます。
でも読み終えたら
目の前に
ぱぁぁと光がさしてくる感じがします。



小説は
細かな感想が書きたいのですが
ネタバレしてしまいそうなので。
自分の年齢的に、
ささりすぎて、ぐぇぇとなったりしながらも、とても面白くて。
そして泣けてきます。
でも読み終えたら
胸の奥にポワッと元気玉ができるような
感じです。




なので続けて読むと
泣けて、
目の前に光がさして
胸の中に元気玉。
忙しいです爆笑






この前、
たまたま知らないおばあちゃまに
話しかけられたのですが

↓その時のブログ


その時、お婆ちゃまが
「私なんて学もないし器量もよくないけど、
なかなかの良い旦那つかまえて
子供もできて、
たまに贅沢して焼き鳥食べてビール飲んでさ、
悪かない人生だよね」
と仰ってて。
その時もなんだか
光がさして胸の中がポワッとしたのですが、
その感じ。



色々なことに戸惑ってしまう
お年頃ですが
これからもっと歳を重ねたとき、
「悪かない人生だよね」と
言えるようになりたいなぁと思えた
素敵な2冊です。





それにしてもすごい文才。
こんな素敵な先輩がいる時点で
悪かない人生かもしれません。



本当に素敵な本なので、
すべての同級生、
いやすべての五十代、
いやすべての世代の方に
読んでいただきたいなぁ。


野沢さん、ありがとうございました。



おにぎり本日の開運ごはんおにぎり

いももち。




ほぼじゃがいものみで作る北海道の郷土料理、いももち。
みたらし風の甘辛いタレをかけたものと、中にチーズを入れた塩味のもの。
ビタミン豊富で健康運upのじゃがいもは初志貫徹、添い遂げる力をくれる根性強化の食材です。
#開運飯