歌詞 作詞 「蝉時雨止んで」 | otyanohitoのブログ

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蝉時雨止んで

重く長い 雨の日々が
跡切れ跡切れになってきて

青く高く 眩しい空
夏が来たと 教えてくれる

生涯一度の恋をしたのは
貴方と出会う 運命の夏

今も忘れられない 消えたりしない
傷付く事も 恐れず言えた
初めてだった想い 震えてた指先
貴方に触れた 汗ばんだ頬

響いてた 蝉時雨


バイト明けに 待ち合わせた
まだ蒸し暑くて汗ばむ夜に

冷えたポカリで 間接キス
鼓動のスピード早くなった

ただ駅まで歩く 二人の時間(とき)
時間が止まれば そう願った今

今も忘れられない 消えたりしない
傷付く事も 恐れず言えた
何度か夢で言ってた 貴方に言ってた
好きなんですって その眼見ながら

響いてた 蝉時雨


今も忘れられない 消えたりしない
傷付く事も 恐れず言えた
初めてだった想い 震えてた唇
貴方に抱かれた 燃えるような体温(おんど)

覚えてる 痛みも愛しさも

蝉時雨止んで 夏の終りの夕立(あめ)
振り向いても 貴方は もういない