歌詞 作詞 「純白」 | otyanohitoのブログ

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 純白 


光の粒がそっと舞い降りる
人はそれを雪と名付けた


全てを染め抜く美しさ
ただそれは冷たく儚い


触れても残らない まるで夢のように


いつか見た水墨画の様に
白は黒を引き立てている


それはまるで二人の様で
重なる定めには無いの


それでもただひたすら 白は降り続いた
輝きが増すほどに 黒は掠れていった


一つに成れぬ痛みを覚悟しあい
その眩しさに全て委ねた


冷たく白く純粋な存在は
やがて黒さえも消し去った


雪 積もれ 染め抜け 汚れきった心すら
全て 隠せ 光で 純白という幻想で
混じりけの無い白は ありえないけれど・・・




寒い夜凍える姿は
まるで怯える子供の様


だけど怖がってばかりじゃ
進めない抱きしめ合えない


真っ赤な炎で 私を溶かしなさい


抱き合って体温確かめ 互いを認め合って
溶けて混ざり合える そんな夢を見る


一つに成れぬ運命を知ってもなお
降り積もる雪に染められたい


全てを許すかの様に雪は
静かに舞い降り続ける


雪 積もれ 染め抜け 汚れきった心すら
全て 隠せ 光で 純白という幻想で
混じりけの無い白は ありえないけれど・・・



光の粒がそっと舞い降りる
人はそれを雪と名付けた


全てを染め抜く美しさ
ただそれは冷たく儚い


触れても残らない まるで夢のように