夏の日の幻影 ー歌詞ー 久々に作詞 | otyanohitoのブログ

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夏の終わりを感じる 突然降りだす雨が
少し火照った左肩を ゆっくり冷ましてゆく

いつか 今年の夏もやがて思い出に
変わってゆく 貴方の笑顔も

タンデムシートで感じた 
背中の広さも
砂浜で寝そべって
話してくれた夢も
忘れないわ

貴方の思い出の中でも 特別な夏だと嬉しい


夜風が冷たくなって 駅からの帰り道では
秋の虫達の音色が 夏の終わりを告げる

いつか 貴方もきっと大人になってから
知るのでしょう 二度と戻らない夏

足跡を深く残し
走った砂浜も
二人して見上げてた
美しすぎる花火も
刹那の夢

肌の色が戻る頃には 少しだけ思い出してね


もう誰かのバイクに
乗ることもない
体温を超えるほどに
燃える肌に包まれて
幸せだった

いつか私を忘れてね そして大人になるのよ