香港行きの機内で、エマ・ワトソン主演の「美女と野獣」を観た。美しい映像や躍動感のある場面が印象に残ったが、元々私が好きだったのはアニメ版の「美女と野獣」だ。帰りの飛行機で久し振りにそれを観た。

 

何度観ても感動する、大好きな場面がある。ここだ(⬇︎)

 

餌を求めて手の上に舞い降りた小鳥に驚く野獣。

 

野獣の心が開いた瞬間。

 

で、こうなる(笑)

 

アニメ版の強みは登場人物を誇張して描けることだろう。だから、この場面では野獣の表情を思い切り間抜け顔にしているし、ガストンの友であり手下でもあるル・フーはコミカルな脇役に合わせ四頭身の小太りで描かれている。いずれも実写版では不可能な表現だ。

 

そんな実写版とアニメ版の違いを感じながら観ていたのだが、実写版のエマ・ワトソンの演技力、表現力がアニメ版を大きく上回る場面があった。ベルが城の中にある図書室に案内され、多くの蔵書に目を見張る場面だ。ベルの驚きと喜びをエマ・ワトソンが見事に表現していた。良い女優さんになるかも。

最近はトイレが近いので、飛行機に乗るときは通路側を希望する。が、東京行きのフライトは窓側しか空いていなかった。だから、少し憂鬱な気持ちで乗り込んだのだが、窓側にも良いことがあった。美しい空を思う存分見られたことだ。

 

離陸から2時間後。透き通るような青い空。

 

陽が陰り、幻想的な風景に。

 

黄色とオレンジの光がさし込み、柔らかな空に。

 

夕陽が雲の間から顔を出し、強烈な光を放った後、静かに沈んで行った。窓側も悪くないな。

6時に目が覚めた。厚いカーテンを開けると、ちょうど陽が登り始めたところで、美しい空を見ることができた。

 

 

出張し、普段会えない方々と話をしていると、自分の知らないことが出て来たり、その人のことを良く知らなかったことに気付いたり、あぁ、しまった、と思うことが良くある。そういう時は落ち込むし反省もするが、過ぎてしまったことはどうしようもない。

 

しかし、こうして新しい日を迎え、こんなに美しい空を見せられると、「リセットしてええんやで。今日も頑張りや。」と言われているような気がしてくる。いやいや、気のせいではなく、本当にそう言われているんだろうと思い、今日を頑張ってみよう(^_^)v