同志社混声合唱団〈東京〉で一緒に歌っていたY中ジュニア(お父上も団員だったので、我々はジュニアと呼んでいた)が所属している東京ムジーククライスの第18回定期演奏会を聴きに行った。昨年に続き2度目の演奏会だったが、今回も美しいハーモニーに感動した。
ムジーククライスはドイツ語で「音楽の輪」を意味し、バロックや古典・ロマン派の宗教曲、とりわけJ.S. バッハの作品の研究と演奏を目的に設立された合唱団とのこと。今回は25名の出演メンバーが各パート2部編成の合計8パートに分かれ、ハインリッヒ・シュッツというドイツの初期バロック音楽を代表する作曲家の「白鳥の歌」という作品を歌われた。
各パート独唱の歌手4名の方々だけの合唱、パート1か2の方々だけの合唱、そして全員で歌われる合唱が入れ替わりながら次々に披露され、言葉の意味は分からなかったものの、神さまへの感謝や誓い、人々の悩みや嘆き、決意と祈りが伝わってくるようで感動した。
コンサート終了後は久しぶりにY中ジュニアと話す機会があり、「素晴らしかった」という感想を伝えたが、一緒に演奏を聞いていた同志社混声合唱団の方々は「素晴らしかった」という感想の後、「あの並び方でソプラノの声は良く聞こえた?」とか質問するし、Y中ジュニアが「ヒヤッとした場面がいくつか・・」と話すと、「あっ、それ●曲目のこと?」と反応するし、「あぁ、やっぱり合唱をきちんとやってきた人たちは聴く姿勢もちがうんだ」と今更ながら感心した。まぁ、私は私の楽しみ方をこれからもしようと思う。感謝。

