父は昭和19年12月に学徒出陣した。その前年の昭和18年に早稲田大学に入学したばかりだった。

 

 

出征に際しては近所の皆さんの見送りを受けたらしい。写真の左端に父を見詰める祖父が写っているが、さぞかし心配だったろうと思う。

 

 

父は陸軍が編成した海上特攻挺部隊に配属され、訓練中に終戦を迎えたらしい。だから、8月15日の終戦記念日を迎える度に、「戦争があと3か月続いていたら、ワシは生きていなかったかも」と言っていたのを思い出す。もし父が戦死していたら、私はこの世に生まれていない。多くの方々の犠牲の上に今の平和がある。感謝。