朝刊を取りに行こうとエレベーターに乗ったら、「今日はアインシュタイン記念日です。特殊相対性理論の論文を提出した日です。」という案内がエレベーター内のデジタル画面に出ていた。
そこで、アインシュタインのことを調べ始めたら、彼は少年時代、暗記中心の退屈な授業や権威主義的、強制的な教育に馴染めず、質問をする度に先生に叱られ、問題児扱いされてしまう学校が大嫌いになり、「教育とは学校で習った全てのことを忘れてしまった後に、自分の中に残るもののことである。」と語っていることが分かった。
上手いこと言うなぁと感心し、ところで、私には何が残っているだろうと考えたら、家の近くの幼稚園の掲示板に書かれていた言葉を思い出した。

「はきものをそろえると、心もそろう。心がそろうと、はきものもそろう 。ぬぐときにそろえておくと、はくときに心がみだれない 。だれかがみだしておいたら、だまってそろえておいてあげよう 。そうすればきっと、世界中の人の心も、そろうでしょう 。」
道元禅師の言葉。子供の頃、脱いだ靴はちゃんと揃えるよう母にしつけられた。それは今も守っている。ちょっと自慢したくなったが、私を良く知る人は、「だって、お前は学校で何も学んでないから、そら、お母さんの教えだけが残るわな」と言いそうだ(笑)