日本大学理事長を務めておられる林 真理子さんの記事を読んだ。今月末に退任されるようだが、さまざまな事件や不祥事を乗り越え、改革に取り組んできた4年間について語っておられた。

 

 

 

この記事でハッとされされたのは、タイトルにある「風通し」という言葉だ。組織にはリーダーが必要だし、特に困難な時代には強いリーダーが求められ、功績や人望が重なるとカリスマ化されるリーダーも出てくると思う。それは悪いことではないが、そういう強いリーダーと一体化した強固な組織になると、機動力が大いに増す反面、「風通し」が悪くなることもあるのではと思った。

 

アメリカにも中国にもロシアにも強いリーダーが出現しているし、日本にも強いリーダーを求める空気を感じるが、窓や扉を閉めて閉鎖的な組織になり、異なる考え方や新しい発想が入ってこなくなると、少しずつ世の中の大きな流れから外れて行くのではと心配になる。林 真理子さんは最初から「理事長は1期で退任」と決めておられたようだが、なぜ、そう決めておられたのか聞いてみたかった。

 

ちなみに、林 真理子さんとは会ったことも話したこともないが、丸紅で一緒にラグビーをしていた藤原 優さん(早大OB、元日本代表)から「林 真理子は日川高校の同級生でさ、彼女は優秀で信頼できる奴だよ」と聞かされていたので、その通りだったと思った次第。