日本テレビの「笑点」が60周年を迎えたとのこと。父が好きだった番組で、自然に私も見るようになった。人気の大喜利、初代司会は立川談志さんだったようだが、私の記憶にある司会は「てんぷくリオ」の三波伸介さんで、以後、五代目三遊亭円楽さん、桂歌丸さん、春風亭昇太さんが司会の大喜利を楽しく見てきた。
なぜ「笑点」はこんなに長く続いたのか・・・そう質問された春風亭昇太さんが「番組が進化しなかったからでは。視聴率が下がったときにもテコ入れなどせず、いつもと変わらぬ雰囲気を届けようとして、いつしかガラパゴス諸島みたいに他の地域には見られない不思議な生き物が残ったのかな」と答えられたらしい。上手い答えだ。座布団一枚!(笑)
確かに「笑点」は見る人を和やかな気持ちにさせる番組だが、大喜利の成功は、①シナリオのない緊張感、②さまざまな「お題」に挑戦して笑いを取る出演者のプロ意識、③ライバル同士ながらチームプレーに徹するサービス精神、があってのことで、更には、④これらが薄れたときには出演者の交代で活を入れてきたからかなと思う。
会社など組織の継続にも当てはまる条件ではないかなと、大喜利を見ながらいつも思う。

